年が明け、今年最初のスイミングの日。
朝から「今日スイミング行きたくない〜!」と小2の娘が泣き出しました。
理由は「仲良しのお友達が休む日だから」とのこと。
習い事にしても、学校にしても、たびたび嫌々モードになる娘。一度こうなると説得して連れて行くのに毎回苦労します。
そこでこの記事では、子どもが習い事を嫌がるときの説得方法について書きます。
子どもが習い事を嫌がるときの説得方法
ただただ共感する
娘の気持ちはできるだけ尊重したいですし、1回くらい休ませたところで大きな影響はありません。
しかし、娘に逃げ癖・さぼり癖がついてしまうと、今後はさらに困ることになるでしょう。
「ごねれば休める」と思われるのは良くない。
かといって「何を言っても助けてもらえない」と失望されてしまうのはもっと良くない。
そのため、まずは娘の話を聞き、ただただ共感します。
「お友達が来ない日は心細いよね。行きたくない気持ち、分かるよ。」
そして時間になったら習い事に連れて行きます。
親に共感してもらえると、子どもの気持ちが少し落ち着くことがあります。
習い事が終わった後の姿を一緒に想像する
行く前は嫌がっていても、習い事が終わった後には「意外と大丈夫だったよ」と言うことが多い娘。
そのため、今日の習い事が終わったあとの姿や、3か月後どれだけ成長しているかを一緒に想像し、前向きなイメージを持ってもらいます。
「習い事が終わった後、笑っている姿を想像してみよう。大丈夫、きっとそうなるよ。」
励ます
大人の私としては「嫌なことからは逃げたっていい」という考えが大好きですが、子どもが小さいうちは「逃げたっていい」とはあまり言いたくありません。
挑戦と経験を増やしてもらいたいからです。
そのため、「あなたならできるよ。」とか、「まずは挑戦してみよう。」と声をかけて励まします。
ただし、そもそも習い事が苦痛でしかない様子なら、「今のこの子には合わないんだ」と見切りをつけて辞めさせます
ご褒美をほのめかす
最終手段として、ちょっとしたご褒美で釣ります。
ただし、ご褒美の内容は終わってからのお楽しみとし、「頑張ったらご褒美があるかもしれないよ」とだけ伝えます。
(事前にご褒美の内容を伝えてしまうと、嫌々モードの子どもには響かない場合があるためです。)
また、ご褒美の内容も、持続可能なちょっとしたものが良いです。
例えば飴好きの子へのご褒美なら、チュッパチャプスなど
まとめ
子どもが習い事を休みたいとごねたとしても、体調不良やイジメなどの理由でなければなるべく休ませたくないですよね。
親としては休ませた方が楽なときもありますが、子どもの成長のため、そして高い月謝を無駄にしないためにも色んな方法で説得を頑張りましょう。
おまけ
スイミングが終わり、ロビーでアイスクリーム自販機のアイスを買うことにしました。
娘が小銭を投入し、目を輝かせながらクーリッシュのボタンを押そうとした時、小さな男の子が勝手にボタンをポチッ。
モナ王あずき味が出現。男の子は人混みに紛れて失踪。
その場は凍りつき、娘は半べそ状態です。
娘には改めてクーリッシュを買い与え、モナ王あずき味は私が美味しくいただきました。

※画像は「お口の恋人LOTTE」さんのサイトより拝借しました