うちの娘(現在小学2年生)は昔からお絵かきが大好きです。
最近では紙やホワイトボードに描くだけでなく、スマホの「アイビスペイント」というお絵かきアプリを使うことがあります。
今日はそんな娘と一緒にアイビスペイントを使い、いつもと違った遊びをしました。
「フリーハンドを使わず、図形描画(丸や三角)のみでどれだけ描けるか」です。
すると、フラットデザイン風のイラストを描くことができたので、やり方を以下に記載します。
ちなみにフラットデザインとは、以下のようにシンプルで平面的なデザインのことです▼
フラットデザイン風のイラストを描く方法
今回は、茶色のクマちゃんを描いていきます。
なお、アイビスペイントのサイトはこちらです▼
アプリを開き、マイギャラリーを押して、左下のプラスボタンを押します。
キャンバスのサイズを選びます。今日は1280×1280を使いました。
ツールの中から「ブラシ」を選択して、
ペンの種類や太さを選びます。今日は「デジタルペン」で、太さを「8.0px」にしました。
なお、キャンバスに戻りたいときは、白いキャンバスをタッチするか、このボタンを押します。
次に、上にある「人差し指マーク」を押して、「描画ツール」の中の『〇(円)』を選択します。
(「塗りつぶし」や「現在の色を使う」はオンの状態にしておきます)
キャンバスに戻り、次は色を決めていきます。
色はもともと用意されている色でも、自分で作った色でもOKです。
(この茶色は自分で作った色です)
自分で色を作るには、この「<」のマークを押して、
白い2つの〇を動かすことで色を調節し、気に入る色が出来たら「>」のマークで戻ります。
作った色をパレットに残しておきたい場合は、作った色を長押ししながら下に移動します。
ここからはキャンバスに戻り、クマちゃんを自由に描いていきます。先ほどの手順で「描画ツール」の「円」を選択したので、今はキャンバスに指をのせて少し動かすと円が描けるモードになっています。
もし直前の作業を取り消したい場合は、左上にある「取り消し」ボタンを使います
描いていくと、以下のようになりました。続いて、下にある数字付きの四角を押して「レイヤー画面」を開きます。
「レイヤー画面」では、レイヤーを追加することができます。
レイヤーを追加すると、背景や細かいパーツなどを独立して描けるので便利です。プラスマークを2回押して、レイヤーを2つ増やします。
新しく追加されたレイヤーを長押しして、クマちゃんのレイヤーよりも下に移動させます。
一番下に移動したレイヤーが青い枠で選択されていることを確認したら、キャンバスに戻ります。(このレイヤーに、赤い背景を作っていきます)
ツールを「ブラシ」から「塗りつぶし」に変更します。
この状態で、さらに色を赤色に変更してから、キャンバスの白い余白のどこかをタップします。すると、背景が赤色に変わります。
これで完成でも良いのですが、ここからは影をつけてかっこよくしていきます
右下の数字付きの四角を押してレイヤーの層に戻ります。
一番上の3というレイヤーを選択し、「クリッピング」を押します。これによって、今から「レイヤー3」につける影が、クマちゃんのレイヤーだけに反映されます。
「普通」を押して、「乗算」を選択し、キャンバスに戻ります。
ツールが「塗りつぶし」になったままなので、「ブラシ」に戻します。
さらに、色を黒っぽい色に変えて、太さを一番細くし、不透明度を20%ぐらいにします。
右上の「人差し指マーク」を押し、「□長方形」を選択してキャンバスに戻ります。
クマちゃんの顔の半分だけに影をつけるため、長方形を以下のようにのせます。
上手く影がついたら完成です。
アイビスペイント内では自動的にイラストが保存されますが、スマホの写真フォルダでも保存したい場合は、右下の矢印マークから「PNG保存」を押せばオッケーです。
完成したイラストはこちら
なお、「描画ツール」の「折れ線」を利用し、背景のレイヤーの方にも影をつける作業をすると、、、
こんな仕上がりにもできます。
最後に
アイビスペイントは、時間を忘れるくらい楽しくお絵かきできるオススメアプリです。
使い方についてはYouTubeでも動画がたくさんアップされていますよ。