※以下はすべて2022年1月10日時点の情報です
マイナポイント第2弾が、2022年1月1日から始まりましたね。
我が家では昨年11月に申請したマイナンバーカードを今月受け取りに行き、すぐにマイナポイントの申込み&予約を終えました。
︎家族3人分なので、5000×3の合計15000ポイントゲットです
こう書くと一見簡単そうですが、実際は地味に面倒なことがたくさんあったので、以下にマイナポイントゲットまでの道のりを書きます。
︎「マイナポイントはもらいたいけれど、細かいことを調べるのは面倒」という方に読んでいただけると嬉しいです。
- 「PayPay」、「LINE Pay」、「d払い」の決済サービスを日常的に利用している
- どの決済サービスがお得かを比較する手間は省いて、早めにマイナポイントを受け取りたい
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- スマホでマイナンバーカードの交付申請
- マイナンバーカードの受取日時の予約
- マイナンバーカードを受け取りに行く
- そもそもマイナポイントとは
- 専用アプリからキャッシュレス決済サービスを選ぶ
- 注意すること
- さいごに
- おまけ
スマホでマイナンバーカードの交付申請
こちらの公式サイト通りに、スマホからマイナンバーカードの交付申請をおこないました▼
3人家族の我が家の場合、3人分をそれぞれ申請しました。
※申請時に必要なメールアドレスは家族3人分とも同じものを使えます
マイナンバーカードに載せる証明写真はスマホで撮影したものでOK
あらかじめ家族一人一人の顔写真を撮影しておけば、申請作業は一人あたり5分程で終了しました。
マイナンバーカードの受取日時の予約
我が家の場合、マイナンバーカードを申請してから3週間後に交付通知書(ハガキ)が3通届きました。
次はマイナンバーカードを受け取るための作業が必要です。スマホでマイナンバーカードの受取日時を予約しました。
なお、マイナンバーカードについては、私一人で役所に行って家族3人分を受け取れる訳ではなく、基本的には本人が自分のカードを受け取りに行かねばなりません。
15歳未満の子どものマイナンバーカードは親同伴で受け取ります ※親が代わりに受け取ることや、子どもだけで受け取りに行くことは原則できません
あれこれ心配していましたが、土曜日の枠を無事予約できたときはホッとしました。
マイナンバーカードを受け取りに行く
予約していた土曜日の午前中、家族そろって役所まで受け取りに行きました。
必要な持ち物は役所から送られた交付通知書(ハガキ)に書かれていますので、出かける前に要チェックです。
※子どもの身分証明書は「健康保険証」と「医療証」を持っていきました
我が家の場合、3人そろって説明を受けることができ、30分で受取りが完了。
※︎ここで設定する「4桁の暗証番号」は、マイナポイント申請時に必要となります
さて、これでマイナンバーカードは無事にゲットできました
︎このあとは、3人分のマイナポイントをゲットするための作業です。
そもそもマイナポイントとは
総務省のサイトによると、マイナポイントは以下のように説明されています。
マイナンバーカードを使って予約・申込を行い、 選んだキャッシュレス決済サービス(※)でチャージやお買い物をすると、 そのサービスで、ご利用金額の25%分のポイントがもらえるのが 「マイナポイント」のしくみです。(お一人あたり5,000円分が上限です) ※QRコード決済(○○Pay)や電子マネー(交通系のICカードなど)、クレジットカードなどのことです。
ちなみに私は、最初にマイナポイントという言葉を耳にしたとき、こんな勘違いをしていました・・・▼
同じような勘違いをされている方がいらっしゃるといけないので、以下に補足を記載します。
この記事でご紹介しているマイナポイント(一人5000ポイント)とは、『マイナンバーカードをゲットした後、マイナポイントアプリの中で選択したキャッシュレス決済サービスを使って累計2万円の買い物をするときにもらえるポイント』のことです。ややこしいですよね。具体例を挙げていきます。
買い物金額の25%のポイントがもらえますので、
例えばLINE Payで1万円の買い物をしたら、LINEポイントが2500ポイントもらえます。
もらえるポイントの上限は5000ポイントのため、LINE Payで合計2万円買い物した場合に5000ポイントゲット。
(※調子に乗って、LINE Payで10万円分の買い物をしたとしても、マイナポイントとしてもらえるLINEポイントは10万円の25%の25000ポイントではなく、5000ポイントです)
さらに、「健康保険証としての利用登録で7500ポイント」、「銀行口座の登録で7500ポイント」を合わせると最大20000ポイントになりますが、この記事を書いた2022年1月現在では、ポイントの付与日などが確定していませんでした。
※「マイナンバーカードを健康保険証として利用する手続き」自体はすでにできますが、ポイントの付与日は未定となっています
専用アプリからキャッシュレス決済サービスを選ぶ
うさぎちゃんマークの「マイナポイントアプリ」をインストールし、マイナポイントの申込みと予約をします。
「申込みと予約」と聞くとややこしい感じがしますが、実際には「アプリでマイナンバーカードを読み取って、決済サービスを選ぶ」という登録作業です。
※この作業にはマイナンバーカードを受け取るときに設定した4桁の暗証番号が必要です
決済サービスとして、私はLINE Pay(買い物時にポイント付与)、娘は私名義のPayPay(チャージ時にポイント付与)、夫はd払い(チャージ時にポイント付与)を選択しました。この辺りも選択肢が多過ぎてややこしかったです。
私と娘の分の登録はそれぞれ5分程で完了しましたが、夫の分は苦戦しました。(その件は文末の「おまけ」に記載します)
登録作業から1日経過し、PayPayアプリのホーム画面にある「マイナポイント」ボタンからマイナポイント登録完了が確認できたので、さっそくPayPayで2万円をチャージしました。
(※ギフトカードでのチャージはポイント付与の対象外です)
チャージするとすぐ、5000ポイントが付与されました
LINE Payの方は「チャージ時」ではなく「お買い物時」にポイントが付与されるので、ドラッグストアにいって日用品やお米などを買ってきました。急いで買い物する必要はありませんが、忘れる前に早めにポイントをゲットしておきたかったんです。
決済サービスの指定については、キャッシュレス決済に慣れていない人にとって分かりづらい内容だと感じました。マイナポイントゲットのための決済サービスについて思ったことを以下にまとめます▼
家族それぞれ、別の決済サービスを指定する必要があるのは不便
小学生の娘名義の決済サービスは無いため、娘のマイナンバーカードについては私名義のPayPayを指定しました。そして私自身のマイナンバーカードでは私名義のLINE Payを指定しました。夫の分は「夫名義」のd払いを指定。同じ決済サービスにまとめられないのは仕方ないとは言え不便です。
10人家族なら、10個バラバラの決済サービスを選択するということですよね・・・。
対象となるクレジットカードの種類が少ない
スマホのキャッシュレス決済(PayPayなど)に慣れていない人は、クレジットカード決済を選択するという手もあります。しかし対象となるクレジットカードの種類が少なく、あいにく我が家で使用しているクレジットカードは対象外でした。
ポイントがもらえるタイミングがややこしい
ポイントがもらえるタイミングが決済サービスごとに異なっていてややこしいです。買い物時に即ポイントがもらえる場合や、買い物した1ヶ月後にもらえる場合、チャージしたときに即もらえる場合などバラバラなので、選択時にはその点もしっかり確認する必要があります。
注意すること
選択する決済サービスによっては、「5000ポイント+1000ポイント」などお得な情報がネットに載っていました。しかしよく読むと既にキャンペーンが終了していたり、新たに会員登録が必要なものばかり。ここに時間と手間をかける価値はないと判断し、それ以上調べることは止めました。
さいごに
マイナポイントゲットのためには、ややこしい点や面倒な作業がいくつかありました。しかし、無事にマイナポイントをゲットできましたし、色々調べて勉強にもなったのでやってよかったと感じています。
今回の記事が、マイナポイントについて気になっている方のご参考になれば幸いです。
おまけ
実は一番面倒だったのは、夫の「d払い」の登録でした。
マイナアプリで夫のマイナンバカードを読み取り、「d払い(チャージ)」を選択するところまでは問題なく進みました。
しかしそのあと「dアカウント」と「パスワード(セキュリティコード)」を入力する場面で、「エラーMKCZ374E」が出てしまい先に進めなくなってしまったのです。
パスワードが間違ってるのかもしれないと、夫がパスワードを新しくして再度試してもやはりエラーが出ます。
ここだけで1時間以上を費やしました
d払い以外の決済サービスを利用すればよいところなのですが、夫が普段使うキャッシュレス決済はd払いしかありません。何としてでもd払いを使いたいと色々調べた結果、夫のスマホの「NFC」がオフになっていたことが原因だと判明しました。そこで、「NFC/おサイフケータイ設定」をオンにしたら「d払い」で登録できました。
その後、夫がセブンイレブンのATMでd払いアプリに2万円をチャージし、すぐに5000ポイントをゲット。
(チャージした直後の夫は、「dポイントは5000ポイント増えたけど、チャージした20000円分が反映されていない・・・。」と焦っていましたが、『d払い残高』の方にはちゃんと20000円が入っていました。)
本当に色々ややこしいです。
もらえたdポイント5000円分の使用期限は3年間ほどあったので、のんびりお買い物に使えます