こんにちは。やもともりです。
今日は小学校でPTAの委員が集まる会議があったのですが、会議前にちょっとした幼児失踪事件が発生しました。
そこでこの記事では、幼児を連れて集まりに参加する際の注意点について書きます。
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失踪の経緯
会議の準備のため、私を含む本部役員は朝からPTA室で作業をおこなっていました。
本部役員の中には子連れで参加してくれるママさんがいます。今日も1人のママさんが、1歳と3歳の女の子を連れて来ました。
その方は4人のお子さんのママで、子どもに関して「細かいことは気にせず自由にさせ、何か起こったときに対応する」といったタイプに見えます。
なお、明るくて気さくな良い人です
今日も作業途中に職員室に用事があったようで、そのママさんはいつの間にか一人でPTA室を抜けていました。
そして10分程して戻って来たママさんが、慌てた様子で言いました。
えっ!?〇〇と△△がいない!どこ行った?
その場にいたみんなは驚いて手を止め、そこで初めて女の子2人が姿を消していることに気づきました。
ほんとだ、いない!ごめんね、気が付かなかった。誰か知らないー?
その場には本部役員の他に委員会の主要メンバーもいたのですが、大人が8人いたにもかかわらず、誰も女の子2人の失踪に気が付かなかったのです。会議開始が迫るなか時間に追われて各自の作業を進めていたため、「誰かが見てくれているだろう」という甘い考えが今回の失踪事件につながりました。
手分けして校内を探したところ、幸いすぐに女の子2人は発見されました。絵本が置いてあるスペースに歩いていったようです。
私は安堵と同時に、その子たちに何かあったらどうなっていたかを想像して恐ろしくなりました。
どうすれば失踪を防げるか
今回のような事件は「大勢いるから誰かがみてくれているだろう」、「誰かがやってくれるだろう」といった甘い考えが原因で起こります。
例えば救命の場では「誰か救急車を呼んでください」ではなく、「そこのあなた、救急車を呼んでください」とはっきり指名した方が良いと言われていますよね。
誰かがやるだろうとみんなが思い込んでしまっては、結局誰もやらないのです。
私自身、作業に集中し過ぎて女の子たちを気に掛けていられなかったことを反省しています。
また、子連れで参加するママさんにも、これからは以下のようにしていただきたいと思いました▼
一人で席を外す際には、名指しで特定の人に子どもを依頼する
⇒「〇〇さん、私が戻るまでこの子を見ていてくれる?」
- 無理ならはっきりと断る
- 依頼を受けたからには、作業は後回しにして絶対に目を離さない
- 自分も目を離さなければいけない状況になったら、別の人を指名する
以上について、子連れ参加の集まりでは注意しようと肝に銘じました。
おまけ
その後、会議は時間通りに始められました。司会進行はこの私。予想通りグダグダな進行となりながらも何とか終了。
中途半端な知り合いがいる前で話すとき、なぜこんなに緊張するのでしょう。