こんにちは。やもともりです。
先日、娘が初めて小学校を休みました。今日はそのことについて書きます。
一昨日の朝、普段通りに登校した娘が20分後に家に戻ってきました。
いつもお友達と3人で登下校しているのですが、お友達2人が並んで歩き、娘はその後ろで1人ぼっちになりました。
娘
悲しかった...。
(長くなるため割愛しますが、娘を含むこの3人が集まると小さなトラブルがしょっちゅう起こります・・・。)
やもともり
3人って難しいですよね。余りが出る奇数。自分が余りになるのは寂しいし、自分以外の誰かを余りにするのも心苦しい。
娘の話によると、意地悪をされた訳では無いようです。また、体調は悪くないと言います。
私はそれならば娘を学校に連れて行こうと思いました。
我が家では「体調が悪いとき以外は、時間通りに学校に行く。親子でゆっくり話すのは学校が終わってから。」と決めていたからです。
しかし、それはあくまでも理想。現実はなかなか思うようにいきません。
親子で歩き出したものの通学路を歩く娘の足取りは重く、途中で何度も立ち止まりました。
この日は前向きな言葉を掛けても全くダメでした。
やもともり
遅刻しちゃうから早足で歩こうか。
と優しく促しても娘の足は進みません。
だからといって厳しい言葉を掛けて無理やり引っ張って行くことはしたくない...。
再び立ち止まった娘と道路の端で話し合いましたが、娘の気持ちは変わりそうもありません。
私は朝から途方に暮れました。
娘の説得に疲れた私は諦めて言いました。
やもともり
今日は学校を休んで家で勉強しよっか。
親としてやれるだけのことはやったので、たまには休んでもいっかと思ったのです。
自分と娘を許しました。
家に帰ると表情が明るくなった娘。教科書を読んだり、進研ゼミの問題集を解いたり、学校の時間割に合わせた家庭学習をしました。
休み時間には私も仕事を中断して一緒に遊びました。
人形ごっこをしたり、ピアノを弾いたり。コロナ禍で休校だった時期もこんな風に過ごしたなぁと思いました。
腹痛やお友達トラブルが原因で遅刻の経験はある娘。しかし、学校を休むことは初めてでした。
娘の普段の言動やこの日の様子から考えると、本当に学校に行くのが嫌だったのか疑問は残ります。
もしかしたら、「学校に行きたくない」というよりは、「学校を休んでみたい」とずっと思っていたのかな。
学校を休む経験をしたことにより娘の中で何か気づきがあったなら、貴重な一日だったのかもしれません。
そして私にとっても、「娘が笑顔でいてくれるなら、たまには休ませてもいっか。」と思えた一日でした。