こんにちは。やもともりです。
関東では梅雨だというのに雨が少なく、真夏の暑さが続いています。
そんななか家族3人で近所の温水プールに出かけることにしました。
コロナ禍で3年ほど休場だったところが最近再開したのです。
そこのプールが大好きだった娘はワクワクしながら水着の準備をしていました。
しかし、ただでさえ混む日曜日。さらに「久しぶりの開場」と「猛暑」という条件が加わり、開場時間の10分前には入り口に長蛇の列ができていました。この日の行列は通常時の10倍以上の長さです。それを見た娘は肩を落として言いました。
これじゃあ何時に入場できるか分からないし、入れたとしてもギュウギュウ詰めで全然泳げないよー。
私は娘の言う通りだなと思いました。混雑は覚悟していたものの、この行列ではプールに入れたとしても数時間並んだ後になるでしょう。
しばらく並んでいたら、整理券が配られるかもしれないね。係の人の案内を待とうか。
娘にはそう言いつつも、実際は心の中で「プールに入れなかった場合の娘への慰めの言葉」をあれこれ考え始めていました。
開場時間を過ぎると少しずつ列は進み出しました。しかしいつ定員オーバーによる入場制限がかかってもおかしくありません。どうせダメなら早めに教えてもらえるとありがたいなぁと思いました。その後も続々と人が訪れます。行列に驚いてすぐに引き返す家族もいれば、先に並んでいた人たちが諦めて帰る姿も見かけました。
並んでいる間は暇なので、家族で話しながら周囲の様子を観察していました。
近くに並んでいた小さな女の子の発言が面白かったです▼
前に並んでる人たちが突然プールを嫌いになったらいいのに。
前方を見渡すと、5メートルほど先に知り合いの姿を発見しました。気づかないフリをすることにしました。
30分ほど並んだあとのこと。私たちの悪い予想は外れたことになりました。無事に入場でき、プール内の混雑も通常の日曜日と同程度だったからです。
私はプールにぷかぷか浮かびながら不思議に思いました。
ともあれ、久しぶりの温水プールで娘の笑顔がたくさん見られて幸せでした。幼稚園のときには出来なかったウォータースライダーに挑戦したり、平泳ぎを見せてくれたりといった大きな成長も感じました。
帰宅後にプールのホームページを細かく確認すると、「コロナ禍での現在の定員」が記載されていました。
行く前は営業時間や注意点など、最低限の情報しか調べていませんでした。
もし朝の時点で「定員」を把握し、「プール到着時点の行列の人数」をざっと数えていれば、自分たちが入場できるか大まかに予想できたのになぁと反省しました。
今回は「ダメで元々」の気持ちで行列に並んでいたら運よく入場できましたが、次回も上手くいくとは限りません。時には早い段階で見切りを付けることも必要でしょう。(実際、私たちより後にきた人たちには入場制限がかかっていました。)
コロナ禍では様々なことが不規則です。そのため経験や直感だけに頼るのではなく、「情報を出来るだけ集めたうえで予想するようにしよう」と改めて思いました。