こんにちは。やもともりです。
我が家の娘は現在小学3年生。放課後や休日にはスマホ(←私のお古)を使ってゲームやYouTubeを楽しんでいます。
そんな思いから、「スマホはやることをやってから、一日に◯時間まで。」などとルールを決めているご家庭も多いと思います。
我が家にも親子で決めたスマホルールがあります▼
工夫しているのは、ボーナスタイムを設けていること。「スマホをもっと使いたい」という娘の気持ちを有効活用し、「◯◯の学習をしたら30分スマホ延長」としています。
こうでもしないと娘は決められた学習(宿題とチャレンジタッチ)しかしません・・・。読書やチャレンジの問題集を少しずつでも進めてもらいたい。
今回の記事では我が家のスマホ使用ルールについて書きます。小学生のお子さんがいる方にご参考いただけると嬉しいです。
学習時間を確保するためのスマホ時間制限
平日は1時間、休日は2時間まで
我が家ではスマホの使用時間の上限を以下のように設定しています▼
- 平日は1時間
- 小学校が休みの日(土、日、祝日、長期休暇)は2時間
iPhoneの場合、「設定 > スクリーンタイム > App使用時間の制限」というところから制限の設定をします。また、アプリのインストールや課金を制限したり、フィルタリング機能で有害サイトへのアクセスを制限したりする方法はAppleサポートの公式ページから確認できます。
娘が使っているiPhoneは、私が以前使っていた古い機種です。SIMカードが無いため電話・LINE・メールは使用不可。外に持ち出すことはありません。
また、娘はiPadも持っています。こちらはデジタルお絵描きの練習用として購入したものです。お絵描きアプリには時間制限を設けず自由に使ってもらっています。
スマホ制限時間を決めるポイントは、少し短め(子どもが延長したがる程度)に設定すること。延長したいときには、以下の方法で「ボーナスタイム」をゲットできます。
10分の学習で30分のボーナスタイム
10分程度の学習をすればボーナスタイム(スマホ延長30分)がゲットできます▼
- 【土・日】本を15ページ読む
- 【月】水で書く習字で自分の名前を練習
- 【火】チャレンジの問題集を2ページ解く
- 【水】ドラえもんの『慣用句の本』を2ページ読む
- 【木】『言葉大辞典』を2ページ読む
- 【金】チャレンジタッチの学習アプリを1つおこなう
ポイントは「10分程度で終わる、難し過ぎない学習内容にする」こと。子どもが無理なく取り組める内容だと長続きしやすいからです。
学習だけでなく、お手伝いなどを入れてもいいですね。
曜日ごとに学習内容を指定しているのには理由があります。以前は好きな学習を娘に選んでもらっていたのですが、内容が偏りがちだったので曜日ごとにしました。
その他にも、「本を1冊読んだらスマホアプリを1つインストールできる」という制度を設けています。(無料のアプリ限定)
なぜこんなに読書に誘導しているのかというと、子どもに少しでも本を読んでもらいたくて必死だからです。読書はとても大切。
スマホを安全に使うための我が家のルール
時間制限の他にも、スマホを安全に使うために子どもと約束していることがあります▼
- スマホの使用は20時半まで
- 宿題やチャレンジタッチが終わってから使う
- 家の中だけで使う
- 個人情報(名前、住所、電話番号、学校名など)をもらさない
- 住所や個人が特定される写真をアップロードしない
- 良く分からないボタンやURLはクリックする前に親に確認
- 情報は参考程度にし、鵜呑みにはしない(なりすまし、自作自演、詐欺などの存在を常に意識)
- 「歩きスマホ・食事中の使用・友達の悪口」はダメ
スマホを使う部屋についても制限しているご家庭もありますが、我が家では使う部屋は自由。
休日は親子で寝ころびながらスマホをポチポチしています。
さいごに
スマホは子どもにとっては魅力的なオモチャ。しかし親にとっては「時間泥棒」だと感じることもありますよね。
我が家に合ったルールのもとで、スマホと上手に付き合っていけたらいいなと思います。