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【安全で効率的な練習】小学生の自転車の練習方法と、公道デビューの注意点

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こんにちは。やもともりです。

春休み、小学4年生の娘が自転車に乗れるようになりました

今までストライダー(幼児向けペダルなし自転車)や三輪車にも乗らなかった娘が、いきなり24型の自転車に乗る練習

親としては笑顔で励ましながらもすごく心配でした。

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転んで大ケガしたらどうしよう。

たくさん転んだら怖がって二度と乗らなくなるかも。

練習中、お友達に見られたら恥ずかしがるかなぁ。

そこで「なるべく転ばず効率的に練習する方法」をネットで探し、それに沿って練習。

5日間の練習の末、一人でペダルを漕げるようになりました

今回の記事では「小学生の自転車の練習方法と、公道デビューの注意点」について書きます。

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自転車に乗りたがらなかった娘の気持ちが変わったきっかけ

 

娘のアイコン

自転車は怖いからいいや。私は一生歩くよ。

娘はずっと自転車に乗りたがりませんでした。

親友が自転車に乗り始めても、親が自転車のメリットを伝えても。

そんな娘の気持ちを変えたのは夫の提案でした▼

夫のアイコン

乗れるようになったら、USJに行こうか。

娘のアイコン

えっ!行く行く、自転車乗る~!

さっそく翌日、自転車屋さんに出掛けました。

夫から娘にご褒美を提案するのはとても珍しいこと。

夫のアイコン

自転車に乗れないと行動範囲が限られそう...。

と心配していたようです。

子どもの自転車のサイズの目安

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娘の身長は140cm。同じくらいのお友達の多くは22型の自転車に乗っているので、娘も22型にしようと思っていました。

しかし自転車屋さんから、

22型だとすぐサイズアウトしてしまうので、24型か26型の方がいいですよ。

とアドバイスをいただき、【24型・変速なしの自転車を購入。税込3万円くらいでした。

好みの自転車を手に入れた娘は、練習に対してさらに前向きになりました。

ちなみに小学生の自転車のサイズ目安は以下の通りです(型=インチ)▼

  • 小学1、2年生:16~22型
  • 小学3、4年生:20~24型
  • 小学5、6年生:24~26型


※同じ型(インチ)でもメーカーによってフレームサイズが異なります
※自転車屋さんで実際にまたがり身長や足の長さに合った自転車を見つけましょう

子どもの好きな色のヘルメットを購入

2023年4月から、年齢を問わず自転車に乗る全ての人に【ヘルメットの着用が努力義務化】されました。

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「努力する義務」なので被らなくても罰則はありませんが、安全のためにヘルメットは必要

しかし娘は被りたくないそうです。被っていないお友達が多いので恥ずかしいとのこと。

ヘルメットを被るハードルを少しでも下げるため、娘の好きな色のヘルメットを購入することにしました。

可愛くて落ち着いた色合いのものを楽天で購入。娘は自転車の色と同じパウダーブルーMサイズ(頭囲52-58cm)を選びました▼

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※画像は楽天より

 

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やもともり

ヘルメットの需要が増えている関係上、購入時は「在庫、サイズ、発送時期」をご確認ください。

Amazonのこちらの商品のスカイブルーとも迷いましたが、Mサイズがなく残念▼

 

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やもともり

若草色ならMサイズもありました。可愛い色です。

子どもの自転車の練習方法

なるべく転ばず効率的に自転車練習ができる動画

以下のYouTube動画の通りに練習すれば、安全で効率的に自転車の練習ができそうだと思いました▼



ペダルなしの練習が中心なので、ほとんど転ばずバランス感覚を養えそうでした。

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ブレーキやペダルの操作よりも、まずはバランスを取るためのハンドル操作。

動画では段階的な練習内容が紹介されており、やみくもに練習するより効率的です。

自転車の練習手順
  1. ペダルを外す
  2. ハンドルを持って自転車を押して歩く
  3. 自転車にまたがって歩く
  4. 自転車にまたがってジグザグ走行をする
  5. 自転車にまたがって走る
  6. 自転車にまたがって両足で蹴って進む
  7. 坂を下ってブレーキをかけ、ブレーキ動作を覚える
  8. ペダルを取り付け、ペダルを漕いで進む練習

「補助輪がついた自転車に乗れるお子さん」なら、2時間で補助輪なしの自転車に乗れるそうです。

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娘のように全くの初心者の場合はもう少し時間が必要です。

この動画を観て予習した娘は、

娘のアイコン

この方法なら怖くないかも。

と安心した様子でした。

ペダルの取り外しに意外と苦戦

自転車のペダルの取り外しや取り付けには、ペダルレンチまたは15mmのスパナといった専用工具が必要です。

ペダルの外し方というYouTube動画がとても分かりやすいです
※左ペダルについては逆ネジなので回転方向に要注意

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我が家にあるモンキーレンチでも出来そうでしたが、ペダルは驚くほど固く取り付けられていました・・・

無理して部品を壊してはいけないと思い、自転車屋さんにお願いしました。

自転車の練習をした場所

ペダルなしでの練習は家の前にある広い私道でおこない、ペダルをつけた後の練習は公園でおこないました。

娘のアイコン

家から徒歩15分の場所に、自転車禁止の看板がない公園があります。人も少ない♪

実を言うと、私は近所で自転車の練習をすることが苦痛でした。

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人目について恥ずかしいから。

そして「きっと娘も恥ずかしがるだろう」と予想していたのです。

しかしそんなことを気にせず一生懸命に練習している娘を見て、「体裁を気にしていた自分」が恥ずかしくなりました。

自転車に乗れるまでにかかった時間と日数

我が家の娘の場合、2時間では無理でしたが3時間10分くらいで自転車に乗れるようになりました

日数としては5日間です。

  • 4月2日 ペダルなしYouTube動画の通り2時間練習
  • 4月3日 ペダルをつけて10分練習(まだハンドル操作は不安定)
  • 4月4日 ペダルありで10分練習(左足から漕ぎ出すと左に傾く)
  • 4月5日 風が強かったので練習せず 
  • 4月6日 ペダルありで10分練習(親の補助ありでペダルを漕いで少し進めた)
  • 4月7日 ペダルありで40分練習 (初めて一人で乗れた)

練習中に転んだ回数

娘が練習中に転んだのは今のところ1回です

ハンドルを押していたときにバランスを崩して転倒し、足首を軽くぶつけて一気にテンションダウン。

「休憩しよっか」と声を掛けると、娘は「まだできる。」と起き上がりました。

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倒れた自転車を一人で起こす練習もここでしました

練習中に意識したこと

自転車の練習中、目線がつい下に向いてしまう娘に何度も前の方を見るよう声を掛けました

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やもともり

前を見るよ~。

また、転ぶことを怖がっている娘が安心できる言葉をかけたり、1cmでも1秒でも進歩があればその都度たくさん褒めたりしました▼

  • 怖くなったらブレーキをかければ大丈夫だよ
  • 焦らず少しずつ練習しよう
  • そうそうそう、いいよいいよー
  • さっきよりたくさん進めたね
  • すごいじゃん、どんどん上手くなってるよ

練習中に感じたこと

自転車のサイズが大きいと練習も難しくなる


24型の自転車は、初めての自転車練習には大きくて難しいように感じました。

重心が上にあるため乗っているときにバランスを取りづらいからです。

また、車体も22型より1kgほど重いので押して歩くにしても結構力が要ります。(※娘の自転車の場合)

そのため初めてならワンサイズ下の22型自転車でも良かったかも、と感じました。

ペダルをつけるのはバランスが十分取れるようになってから


娘が早くペダルをつけたがったので、まだバランスが不安定にも関わらず2日目の練習時にペダルをつけてしまいました。

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今思えば、もっとハンドル操作が安定してからペダルを付ければよかったと反省。

ハンドルやサドルが曲がっていないか確認が必要


練習中に一度転んでしまい、その弾みでハンドルがほんの少しだけずれました。

夫が気づいて直してくれましたが、気づかず曲がったままのハンドルで練習していたらと思うと怖いです。

自転車に衝撃が加わった際には、ハンドルやサドルが曲がっていないか確認した方がいいと思いました。

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目で見ても分かりづらいので大人が自転車にまたがったり漕いだりして、違和感がないか確認します。

練習中に嬉しかった出来事

最終日に公園で練習していたところ、自転車に乗った同級生の男の子たちと遭遇。娘は一瞬気まずい顔をしました。

私は娘がからかわれることを心配しましたが、男の子たちは娘に温かい言葉をかけてくれました。

自転車練習してるんだね。

ペダルをもっと速く漕ぐといいよ。

下じゃなくて前を見るんだよ。

その後、男の子たちはボール遊びを始めましたが、娘が一人で自転車に乗れたときには一緒になって喜んでくれました。

優しい子たちです。

自転車で公道を走る際の注意点

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フラフラせず安定して自転車に乗れるようになったら、次は公道での練習です。

親はなるべく子どもの後ろを走り、ルールやマナー、近所の道での危険箇所を教えていきます

自転車で道路を走る際の基本的なルールはこちら▼

  • 左側を走る
  • 原則、車道や自転車レーンを走るが歩道を通行することもある
  • 13歳未満の子どもは自転車で歩道を走ることができる
  • 歩道では歩行者を優先し、自転車は車道寄りをゆっくり走る

他にもマナーや注意点として以下を伝えています▼

  • 急ぐと事故を起こしやすいので、遅れてもいいから安全第一
  • 相手に道を譲る気持ちを持つ
  • 周りの邪魔になるときや危険なときは端によけて一時停止
  • 急な方向転換をしない(後ろを走る車や自転車がいないか確認)
  • 坂、段差、細い道には特に気を付ける
  • 地面が濡れているときは要注意(マンホールや金網で滑りやすい)
  • 万が一、他の人や車とぶつかってしまったときには逃げずに大人に報告
  • ぶつけられたときも大人に報告(相手の車のナンバーなどを覚えておけるとよい)
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やもともり

公道は危険がいっぱい。耳にタコができるほどルールやマナーを繰り返し伝えます。

おわりに

娘は自転車に乗れるようになり、「USJのご褒美」のことを忘れるほど嬉しそうでした。

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出来ることが増えた~♪

ただ、乗れるようなったといっても娘の走行はまだまだ不安定。

しばらくは私道や公園で練習を重ね、安定してきたら親子で公道を走る練習に進みます。

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やもともり

自転車は楽しくて便利で危険な乗り物。加害者にも被害者にもならないように根気強く練習します

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