こんにちは。やもともりです。
先日、小学4年生の娘の授業参観がありました。
「子どもが普段どんな風に授業を受けているか」を観ることができる貴重な機会。毎回とても楽しみにしています。
ただ、楽しみだけでなく憂鬱なこともあります。他の保護者さん達との関わり方についてです。
ママ友の有無やその時の状況によって様々な関わり方がありますよね。
今回の記事では、私がこれまでの授業参観で経験した「保護者さん達との関わり方3パターン」について書きます。
①ママ友が居ないときの授業参観
以前はママ友が居なかったので、授業参観などの行事のときに自分だけポツンとすることに居心地の悪さを感じていました。
私は「一人で居ること」ではなく、「一人で居るところを周りから見られること」がとても苦手。
娘以外には見えない設定の透明人間になって授業を参観したい、と妄想していたほどです。
存在感を完全に消すことは無理なので、いつも自分にこう言い聞かせて参加していました▼
また、当日は目立たない服装に身を包み、遅刻ギリギリの時間に学校に到着。
教室に着いたら隅でひっそりと授業を見学します。授業が終わったら子どもに声を掛けて、ささっと帰宅。
こうやって他の保護者さんと関わらないようにすることで、心の負担を減らしていました。
②知り合い以上・ママ友未満が居るときの授業参観
子どもの学年が上がるにつれて、「知り合い以上・ママ友未満」という存在が増えがちですよね。
何かのきっかけでお互いを認知して以降、挨拶や短い会話をするぐらいの仲。ママ友と呼べるほど一緒に行動して気さくに話せる訳では無く、よそよそしい関係です。
学校行事の際、ママ友未満を見かけたときには安心感とともに迷いが生じます。挨拶だけして少し距離を取るか、一緒に行動させてもらうかを迷うのです。
相手の気持ちが読めないため、無難に少し距離を取ることが多いです。そしてもし相手が近づいて来てくれたら一緒に行動させてもらう。
私はこのように受け身の姿勢でいることで心の負担を減らしています。
③ママ友が居るときの授業参観
今回の授業参観では、これまでと変わったことが2つありました。
1つ目の変化は、「ママ友と呼べる存在の人」と一緒に授業参観に行けたことです。
娘同士が同じクラスの、ママ友(Mさん)です。こちらの記事に登場しています▼
ママ友(Mさん)が「授業参加、一緒に行きませんか?」と誘ってくれたので、当日は待ち合わせをして2人で学校に行きました。一緒に行く人がいてくれるだけで心強いです。
登校渋りの件で相談に乗ってくれた別のママ友とは、一緒に学校行事に参加することが難しいです。「子ども同士の学年が違う」&「お子さん3名の参観を掛け持ち」という事情があるためです。
2つ目の変化は、前年度のPTA活動のおかげで知り合いが増えたこと。
学校に到着すると、PTA関係で知り合ったママさんをたくさん見かけました。笑顔で挨拶して、「暑いねぇ。」とか「元気してた?」など軽い言葉を交わし、「じゃぁまたー。」と別れます。
ママ友(Mさん)をポツンとさせないよう、内輪の話を長々としないよう気をつけました。
また、同じクラスのママさんと遭遇したときには、ママ友(Mさん)のことを紹介。ママ友(Mさん)の様子を気にしながら、他のママさんにも失礼のない対応をしようと慣れないことをしたため、脇にたくさん汗をかきました。
一緒に行動する人が増えると立ち回りがさらに難しくなるので、無理は禁物。
これからも基本的には1人もしくは2人で行動し、心の負担を増やさないようにします。
娘と担任の先生の様子について
さて。肝心の娘の様子はというと、国語の授業で頑張って挙手していました。
また、新しい担任の先生は子ども達に優しく接してくれる方でした。緊張を表に出さず授業をこなす姿には「さすがだなぁ。」と感心。
なお、娘は帰宅してこんなことを言っていました▼
先生はいつも通り授業してたけど、いつもの何倍もオシャレしてたよ。髪の毛もクルクル巻いてたでしょ。
前日までにたくさん授業の準備をして、当日の朝は気合を入れてオシャレしたのかもしれません。可愛らしい先生でした。
おわりに
今回初めてママ友と授業参観に行き、「ママ友が居ても居なくても心が疲れる」ということが分かりました。
自分だけがポツンとなるのも、誰かがポツンとしているのも、どちらも居心地が悪いもの。
私は誰かをポツンとさせるぐらいなら、自分がポツンとしている方が気が楽です。
とは言えママ友(Mさん)と2人で参加できて嬉しかったですし、お話も楽しめました。次回の授業参観もパターン③で行けたらいいなと思っています。
そのために、今度は自分からママ友(Mさん)を誘うことを目標にします。