こんにちは。やもともりです。
やもともり
私には、買い物のときの悪い癖が2つあります。
- 普段はケチなのに、娘の欲しがるモノは衝動買い
- 選択肢が多いと、買う前に比較し過ぎる
衝動買いは【お金の無駄遣い】、
比較のし過ぎは【時間の無駄遣い】に繋がります。
お金と時間を、もっと上手に使いたい。
そこで、「買う前に考える3つの質問」と「買い物の基準」を決めました。
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衝動買いを防ぐための「3つの質問」
買う予定はなかったのに、急に欲しいモノと出会ったとき。
買う前に3つの質問します▼
- 買う目的は?「消費 / 投資 / 浪費」
- 家に同じようなものが無いか?
- 欲しくなったきっかけは?
やもともり
冷静になって考えることで、衝動買いを防ぎましょう。
3つの質問の内容を、それぞれ詳しく見ていきます。
①買う目的は?「消費 / 投資 / 浪費」
欲しいと思ったら、それを【買う目的】をはっきりさせます▼
- 消費: 無いと生活できない
- 投資: 将来役に立つ
- 浪費: 無くても生活できるが精神的に満足できる
やもともり
迷ったら浪費に分類。
「投資」と「浪費」を予算内に抑える意識が大切です。
収入から「消費と貯蓄」を差し引いて、余ったお金で「投資と浪費」をします。
やもともり
我が家では、収入の6割で消費。2割を貯蓄。
「投資と浪費」は収入の2割までです。
金融投資や自己投資は、判断を誤ると単なる浪費。
心を豊かにする浪費は必要ですが、無計画な浪費は家計を圧迫します。
買う目的が「投資」や「浪費」の場合、予算オーバーなら諦めます。
②家に同じようなものが無いか?
気が付くと、同じようなモノばかり家にありませんか?
やもともり
服、雑貨、子どものオモチャなど。
買う前に「家に同じようなものが無いか?」を考えることは大切です。
今あるもので不自由なければ買い足さない。不満があれば買い替えます。
③欲しくなったきっかけは?
その商品が欲しくなったきっかけが以下なら要注意です。
- みんなが持っている
- 安くなっている
- CMで観て欲しくなった
みんなが持っている
→ 周りが欲しがらなくなっても、まだそれを欲しいと思うか?
安くなっている
→ 買いたい理由が「安くなっているから」だけなら買わない。
CMで観て欲しくなった
→ 不安をあおられていないか?「損したくない」と思わされていないか?
広告やセールストークで使われる【消費を促す手法】を把握して、衝動買いを防ぎましょう。
「恩返し」の習性を利用
- 無料、試食、試供品、親身なアドバイスなど
「決めたことは貫きたい」という心理を利用
※最初に小さな要求をして、徐々に要求を上げる
- 「見るだけ見て言ってね。」
- 購入を決めた顧客に関連商品もすすめる
- 購入が決まったあとで顧客に不利な条件を出す
- コレクター心理をくすぐる(創刊号100円など)
同調意識を利用
- 口コミやレビューを見せる
- 「みんな買っています」と伝える
顧客に「好意」を抱かせる
- 小動物、赤ちゃん、美男美女を広告に使う
- 顧客に似た有名人を広告に使う
- 接客の際、共通の話題で親しみを抱かせたり褒めたりする
- お友達紹介キャンペーン
すごい人アピールで信用させる
- 権威や肩書き、白衣やスーツ姿を見せる
- インフルエンサーに商品を紹介してもらう
限りがあることを伝えて希少性を強調
- 期間限定、数量限定、タイムサービス、先着何名様、当店限定
- 不動産屋さんが言う、「別のお客様もこの物件を検討中です。」
【参考文献】影響力の武器(著者:ロバート・B・チャルディー二)
やもともり
長い目で見たら、すべてのモノは期間限定。
限定という言葉には要注意です。
悩む時間と労力を節約するための「買い物の基準」
どれを買おうか、いつどこで買おうか。迷い過ぎると疲れますよね。
似た商品が多数あると比較が大変ですし、同じ商品でもお店や時期によって価格が変動します。
買い物に悩む時間と労力を節約するため、買い物の基準を作りました▼
- 1000円の商品に悩む時間は10分まで
- 高価な買い物の際の調査リスト
- 高いという理由で購入を迷うなら、買う
以下でそれぞれ詳しく見ていきます。
①1000円の商品に迷う時間は10分まで
迷い過ぎを防ぐため、調べたり迷ったりする時間を制限します。
例えば【1000円ほどの商品に悩む時間は10分まで】。
状況にもよりますが、目安があれば決断しやすくなります。
やもともり
買った後でもっとお得なモノを見つけても、探す時間を節約できたのでOK。時は金なり。
②高価な買い物の際の調査リスト
高価な買い物をする場合、買う前に以下のリストの項目をさっと調べます▼
- 他のモノで代用できないか
- 産地やメーカー、販売店は信頼できるところか
- サイズ、重さ、色、電源の種類、付属品、製造年式
- メンテナンスの手間や費用
- 使う上でのストレスはないか(使いやすさ、機能、デザインなど)
- 不要な機能のせいで値段が上がっていないか
- レビューがある場合、低評価のコメントを確認
- 商品のおおよその寿命
- 在庫の有無、送料、納期、返品の可否(海外発送は要注意)、保証期間
- 近々セールの予定はないか
- 「型落ち / レンタル / 中古」ではだめか
- 使わなくなったら、いくらで売れるか
- 捨てるときや引越しの際に困らないか
③高いという理由で購入を迷うなら、買う
値段が高くて買う決心がつかないときもありますよね。
ただ、迷うことに使う時間を時給換算した場合、迷えば迷うほど「高い買い物」になってしまいます。
やもともり
必要なことを全て調べ終えたら、踏ん切りをつけて購入します。
【子ども向け】お金の勉強方法
我が家の娘は小学3年生。
娘にお金の使い方を伝えるために、以下のような工夫をしています。
子ども向けの「お金の本」で学ぶ
買い物やお金に関する基礎知識を学ぶには、こちらの本がおススメです▼
イラストとマンガが多く、解説が分かりやすいです。
娘
書き込めるページもあります。
本の中で特にオススメの項目はこちら▼
- それは本当に必要なもの?
- どうして衝動買いしちゃうのかな?
- ものの値段はどうやって決まる?
- おこづかいの「KANRI箱」をつくる
子どもに「商品を売ってもらう」
子どもに「商品を売ってもらう」のも、お金の勉強に繋がります。
やもともり
先日は娘がカレンダーを作って50円で販売してくれました。
季節に合わせた可愛いイラスト付き♪
売る側になると、「価格の決まり方」や「人の心を引く方法」について考えるようになります。
値段はいくらにしよう?
どうしたら買ってもらえるかな?
チラシやCMは、いいお手本です。
おわりに
衝動買いを悔やむこともあれば、買う前に調べ過ぎて疲れることもありますよね。
こういった買い物の悩みは、以下を意識することで減らせます。
- 衝動買いを防ぐための「3つの質問」
- 買う目的は?「消費 / 投資 / 浪費」
- 家に同じようなものが無いか?
- 欲しくなったきっかけは?
- 悩む時間と労力を減らすための「買い物の基準」
- 1000円の商品に悩む時間は10分まで
- 高価な買い物の際の調査リスト
- 高いという理由で購入を迷うなら、買う
やもともり
必要なモノだけ買う。
効率的に買う。
お金と時間、どちらも大切に使いたいです。