こんにちは。やもともりです。
私は子育てにおいて、「褒めて伸ばす」を大切にしています。
娘は現在、小学3年生。
娘
お絵描きとYouTubeが大好きです。
幼児期は慎重派でしたが、家庭や学校で積極性が増えつつあります。
そして、周りの人をたくさん褒めてくれる子になりました。
今回の記事では、色々な褒め方と褒め言葉についてご紹介します。
やもともり
子育て以外の場面でも幅広く使える内容です。
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褒めるときに大切なこと
褒めるためには「子どもをよく観て、良いところに気付く」ことが必要です。
外見、内面。才能や努力。
やもともり
特に「努力」は、「こんなの当たり前」と思い込むと見落としがち。
子どもの気持ちや状況を想像し、努力に気づいたら伝えます。
そして褒めるときは、子どもに笑顔を向けて、心を込めて褒めます。
以上が褒め方の基本です。
やもともり
ここに工夫を加えれば、「より心に響く褒め方」ができるようになります。
大切なのはバランスです。色々な褒め方で、色々な褒め言葉で褒めましょう。
色々な褒め方
心に響く褒め方で、子どもが自信を持ってくれたら嬉しいですよね。
褒めるときには、次の4つを意識します▼
- 「結果や能力」も「過程や努力」も全部褒める
- 過去と比べて褒める
- 細かいところまで具体的に褒める
- 第三者を通じて褒める
それぞれ詳しく書きます。
①「結果や能力」も「過程や努力」も全部褒める
我が家では「結果や能力」も、「過程や努力」も、全部褒めます。
子どもにご褒美を買うこともあります。
「成果が出るほど頑張ったからご褒美だよ♪」と言って渡します。
②過去と比べて成長を褒める
「あの子より上手だね。」、「クラスで一番だね。」など、お友達や兄弟と比較して褒める方法もありますよね。
ただ、この褒め方は多用しないよう注意しています。
誰かをおとしめたり、他人と比較した褒め方ばかりだと、子どもがマネするようになるからです。
やもともり
誰かと比較しないと自分の価値が認められないのは悲しいこと。
他人と比較して自分の得意・不得意を知ることも時には必要ですが、やはり基本は過去と比べて成長を褒めたいです。
③細かいところまで具体的に褒める
「いいね」や「すごい」の言葉だけでは、何を褒めているのか伝わらないときがあります。
そのため、なるべく具体的に褒めるようにしています。
テスト、宿題ノート、作品などを褒めるときにも、細かいところまで観察して具体的に褒めます。
消しゴムでたくさん消した跡や、ユニークな箇所など。努力や工夫が伝わる箇所に注目します。
また、子どもの作品はリビングに飾るようにしています。
④第三者を通じて褒める
夫や両親には、娘の成長をたくさん伝えています。
すると夫が娘に、
夫
〇〇を頑張っているんだね。ママがすごく褒めてたよ。
と伝えてくれることがあります。
娘
へへー♪
間接的に褒められると、褒め言葉の信憑性が増しますよね。
色々な褒め言葉
褒め言葉がいつも同じでは子どもの心に響きにくくなります。
ここでは「よく使っている褒め言葉」と、たまに使う「ユニークな褒め言葉」をご紹介します。
やもともり
お子さんの年齢やタイプに合う褒め言葉が見つかりますように。
よく使っている褒め言葉
子どもには、「あなたは特別な存在。いてくれるだけで幸せ。」という言葉をたくさん伝えています▼
- 〇〇がいてくれて本当に幸せ、いつもありがとう
- 〇〇と一緒にいるとすごく楽しい
- 〇〇がいるから頑張れるよ
- 宇宙一大好き、宇宙一大切な存在
また、子どもの「良いところ、頑張り、成長」に気づいたときに使う言葉はこちらです▼
- すごい
- 頑張ったね
- 頑張ってるね
- ナイスチャレンジ
- 上達したね
- 腕を上げたね
- またレベルアップしたね
- 目標達成、素晴らしい
- 諦めず努力を続けてすごい
- 最後までやり遂げたね
- 毎日の積み重ねが大きな力になったね
- 素敵
- 上手
- かわいい / かっこいい
- オシャレ
- センスがいい
- 大人っぽい
- 大人の対応だね
- ばっちり
- いいねぇ
- とてもいい工夫だね
- ナイスアイディア
- 斬新な発想
- 面白い
- ユーモアがある
- いいところに気が付いたね
- さすが〇〇
- 絶好調だね
- びっくりするくらい魅力的
- 天才的
- 尊敬してる
- 手先が器用
- 味がある
- 味わい深い
- 感動した
- 才能豊か
- 優しい
- 心が広いね
- 上品で素敵
- 大切に使ってくれてありがとう
- 丁寧にできたね
- 研究熱心
- よく知ってるね
- 頭いいなぁ
- その考え方好き
- 説明が分かりやすいね
- 言葉のチョイスが絶妙
- いつも喜びを素直に伝えてくれて嬉しい
- 「ありがとう」をきちんと言える素敵な子だね
- 周りの気持ちまで考えられる優しい子だね
- 一生懸命に取り組む姿勢、見習いたい
- 〇〇が描く絵は人を幸せな気持ちにさせてくれるね
- どうやってやるの?やり方知りたいなぁ
- マネしてもいい?
- お手本にさせてもらうね
- 〜するの大変だったんじゃないかな、本当にありがとう
- 〇〇の明るさに元気をもらえるよ
- 今日も可愛い笑顔に癒される
- 〇〇に相談してよかった
- 〇〇のおかげで大切なことに気づけたよ
- 〇〇がみんなの分まで頑張ってくれてたこと知ってるよ
やもともり
宿題の丸付けのときに褒め言葉を書くこともオススメ。
ユニークな褒め言葉
たまにはユニークな言葉で子どもを褒めるようにしています。
大げさな表現は短くても印象に残りやすいですよね。
やもともり
楽しい雰囲気にもなるのでオススメです。
- ~大臣
- ~名人
- ~の巨匠
- 一流
- すごい逸材が現れた
- ~王
- 達人
- 哲人
- 敏腕カメラマン
- ~界のレジェンド
- ベテラン
- エキスパート
- プロフェッショナル
- チャンピオン
- スペシャリスト
- ピカイチ
- スーパースター
- 職人技
- 神業
- 名人芸
- 技術が光る
- 見事な手さばき
- 極上
- ほれぼれする
- 華麗
- 熟練のなせる業
- 別格
- 究極
- 高品質
- 最高峰
- 名人の域
- 確かな腕前
- 手際が鮮やか
- お見事
- あっぱれ
- 美しさが際立っている
- 並外れている
- ずば抜けている
- 圧倒的
- 胸を打たれる
- 目を奪われる
- 圧巻の~
- 抜群の能力
- 本質を捉えている
- 今世紀最大
- 空前絶後
- プロ並み
- ファインプレイ
- スーパープレイ
- ミラクルプレイ
「良い子だね」、「お利口だね」という褒め方には注意
「良い子だね。」、「お利口だね。」、「偉いね。」という褒め言葉。
「幼児が良い行いをしたとき」に使うことが多いですよね。
しかし状況によっては、「都合が良い子」、「言いなりになる子」という意味になります。
多用すると、子どもが自己主張できなくなる可能性があります。
例えばこんな風に褒めたとき、違和感があれば言い直します。
おわりに
子どもの「良いところ、頑張り、成長」をたくさん褒める。
色々な褒め方で、色々な褒め言葉で、バランスよく褒める。
そうすることで子どもに自信や笑顔が生まれます。
子育て中のお父さん、お母さん。いつも本当にお疲れ様です。
やもともり
自分自身のこともいっぱい褒めて、これからも一緒に頑張りましょう。