こんにちは。やもともりです。
私は人に頼ることが苦手です。「申し訳なさ」と「弱みを見せたくない気持ち」が強く、一人で解決しようとします。
やもともり
そのせいで時間がかかったり、状況が悪化したりと、かえって周囲に迷惑をかけることもあります。
小学3年生の娘の「登校しぶり」についても、夫にしか相談してきませんでした。
そんな私が最近、周囲に頼ることの大切さに気付く場面が2つありました。それぞれご紹介します。
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ママ友に頼る
ママ友がランチに誘ってくれたときのことです。
彼女とは以前、同じ職場で働いていました。ゆっくり会うのは2年ぶり。
お互いの近況を話していると、ママ友から意外な一言が出ました。
私は同じ悩みを持つ人が身近にいたことに驚きました。
ママ友は娘さんとゆっくり話をしたそうです。登校をしぶる原因は「勉強に関すること」でした。
娘さんはこう言っていたそうです。「学年が上がって、他の子より問題を解くのが遅くなった。それを友達に見られたくないから教室に行きたくない。」
お子さんを励ましたり、親子で一緒に登校したりもしましたが、状況は改善せず。
そこで、学校や地域に頼ることにしたそうです。
- 「一時的に保健室で勉強させてもらえないか」と学校に相談
- スクールカウンセリングや役所の相談窓口を利用
幸い、今ではお子さんは学校に通えるようになったそうです。
私もママ友に、
やもともり
実は...娘もお友達関係に悩んで登校しぶりになることがある。
と伝えたところ、親身になって聞いてくれました。
と詳しく教えてくれました。
学校や地域の支援。存在は知っていたものの詳細は知らず、利用に何となくためらいがあった私。
やもともり
身近なママ友が利用していたと知り、自分の中の選択肢に加えることができました。
先生に頼る
娘が登校をしぶり、親子でゆっくり登校した日がありました。
いつもは校門まで行けば娘一人で学校に入りますが、この日は校門に着いても入りたがりません。
娘
〇〇ちゃんがいるから教室に入りたくない。ママ帰らないで。
お友達関係で心配なことがあったからです。
先生に事情を話し、親子で保健室へ。そして娘が教室に行く気になるまでの間、保健室で過ごさせてもらうことになりました。
担任の先生も様子を見に来てくれました。
私は保健室の先生にも担任の先生にも、申し訳なさを感じてばかりでした。
ただでさえ先生方は忙しいのに、負担を増やしてしまっている。
すると担任の先生が娘にこんな提案をしてくれました▼
- このあと音楽の授業だよね。先生はその時間フリーだから、先生と2人でお話ししよっか。
- 給食のあと、〇〇ちゃんと△△ちゃんも呼んで一緒に話し合うこともできるよ。
- お母さんには一度お家に戻ってもらって、何かあったらお迎えに来てもらおっか。
優しく落ち着いた対応をしてくれる担任の先生を見て、今さらながら気づきました。
そっか。先生はこういう場面でも子どもと接するプロなんだ。
私は先生のお力を借りることにし、お礼を伝えて一人で帰宅しました。
下校時間が過ぎたころ、担任の先生からお電話がありました。
娘と話した内容や、お友達を交えて話した内容を教えていただきました。
そして先生は、
とおっしゃってくれました。
娘はスッキリした表情で帰宅。
先生やお友達と話す機会を用意してもらえたこと、お友達に本音を伝えて仲直りできたことが嬉しかったそうです。
やもともり
娘の中に、「困ったときは先生に頼ってもよい」という選択肢が加わりました。
頼ることは迷惑をかけることではなく、お世話になること
私は「人に頼るのは申し訳ない」という思いを強く持っているため、一人で悩んで視野を狭くしがちです。
しかし今回、ママ友や先生から【周囲に頼ることの大切さ】を教えてもらいました。
やもともり
頼ることで新しい発見や選択肢が増えることもありますね。
「人に頼ると迷惑をかけるかも...。」と心配なときは、言葉を変えると気持ちが楽になるかもしれません▼
迷惑をかける。お詫びする。
お世話になる。感謝する。
私も「困ったとき、2回に1回は人に頼る。」を目標にします。