こんにちは。やもともりです。
最近、PTA での人間関係がギクシャクしています。
積極的に活動するメンバーが、参加率の低いメンバーにイライラしているからです。
やもともり
私はたくさん参加しています。
嫌われるのが怖いので・・・。
陰で不満を漏らす人は以前もいましたが、ここ数日は公開のグループLINEで嫌味を言う人がいるのです。
ストレートには不満を言えないけど、黙ってもいられない。そんなとき、嫌味や皮肉で遠回しに伝えたくなる気持ちは分かります。
しかし、言われた側にとって、嫌味や皮肉はチクチクとしたトゲです。心にゆっくりと刺さり、なかなか抜けず残ります。
やもともり
自分だけでなく、他人が嫌味を言われているときも心がチクチクします。
嫌味が多い人とは距離を置けたら安心ですが、それが難しい場合もありますよね。
今回の記事では、嫌味や皮肉による心のチクチクを和らげる方法について書きます。
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嫌味に隠された本音を推測し、謝罪や感謝を伝える
嫌みを言われたときは、嫌味に隠された「相手の本音」を推測します。
そして自分に非があると思えば謝罪し、非がなければ感謝を伝えます。
自分に非がある場合は「謝罪」
例えば仕事中に上司から、
と厳しめの口調で言われたとき。
上司の本音は、こう推測できます。
この場合、上司に迷惑をかけているため謝罪を伝えます。
はっきり具体的に謝罪すれば、けじめが付きますよね。相手のイライラが落ち着き、自分の心のチクチクも和らぎます。
自分に非がない場合は「感謝」
例えばママ友から、
と憐れむ様子で言われたとき。
ママ友の本音は、こう推測できます。
この場合、自分には非がないため感謝を伝えます。感謝の対象は何でもOK。
「感謝」に意識を向けることで、心のチクチクが和らぎます。
よくある嫌味と返し方
ここからは、よくある嫌味【4パターン】です。
やもともり
・嫌味に隠された本音
・それに対する返事
も合わせてご紹介します。
①「こんな作業もできないの?」
相手に不満を伝えないと気が済まないときに出る嫌味です。
本音
仕事の習得の遅さにイライラ。早く覚えて欲しい。
返事の例
- 飲み込みが遅く、ご迷惑をおかけし申し訳ありません。
- 〇〇さんには助けていただいてばかりです。いつも気にかけてくださりありがとうございます。
②「家で少し仕事するだけなら気楽だね」
心に余裕がないときや、相手に嫉妬しているときに出る嫌味です。
本音
- 自分は我慢して頑張っているのに、あの人は楽をしていてズルイ
- 自分の欲しいモノを誰かが楽に手に入れて悔しい
返事の例
前に無理して体を壊しかけたので、私には在宅勤務が合っているみたいです。
こういう働き方があってありがたいです。
③「そんなのよく飽きずに続けられるね」
常に自分が相手より上の立場でいたいときに出る嫌味です。
本音
自分の方が優れている。この人が選ぶものなんて価値が低い。
返事の例
飽きずに続けちゃうほど〇〇が大好きなんです。
〇〇のおかげで毎日楽しいです。
④「おとなしいよね」、「意外と物知りなんだね」など
本音をそのまま口に出したら嫌味になるパターン。
思いやりが足りない人や、偏見が強い人、日本語に慣れていない人などが言いがち。
本音
言葉の通り。
返事の例
- すみません、話すより聴く方が好きなんです。気にしてくれてありがとうございます。
- 意外な一面でしたか?物知りだなんて、ありがとうございます。
容姿や体質など、変えようのないことを悪く言われた場合には、
「傷つくから、それは言わないで欲しいな。」
と正直に伝えます。
相手の本音が分からないときは?
「誉め言葉」なのか「皮肉」なのか、相手の本音が分かりづらい場合もありますよね。
やもともり
そういうときは素直に感謝の言葉だけを返します。
嫌味の「言われっぱなし」や嫌味への「反撃」は避ける
嫌味を言われた時、「言われっぱなし」や「反撃」はなるべく避けたいと思っています。
「言われっぱなし(落ち込む / ヘラヘラする / 無視する)」では、今後も相手から嫌味を言われやすくなるためです。
だからと言って「反撃」すると、相手との言い争いに繫がります。
やもともり
言い返せてスッキリしても、あとあと自分の発言を悔やむことになりそうです。
おわりに
「嫌味や皮肉による心のチクチクを和らげる方法」について書きました。
あらゆる状況で使える訳ではありませんが、心を軽くするヒントになれば嬉しいです。
記事を書いてみて、私自身も「無意識に人を傷つける発言をしていないか」振り返ることができました。
やもともり
気持ちに余裕がないときには深呼吸。
言葉ではなく息を吐きます。
どうしても不満を相手に伝えたい場合は、柔らかく丁寧な伝え方を心掛けたいです。