こんにちは。やもともりです。
先日の夜、夫に「LINEに関する不満とお願い」を伝えました。
さらっと伝えるような、小さな不満です▼
- いつも夜に「今から帰るね。」とLINEがもらえて嬉しい
- でも、たまに敬語で事務的なLINEになるのが悲しい
- 例えばこんなLINE「今から帰ります。明日は出張です。」
- 敬語だと、機嫌が悪いのかと心配になる
- もし良ければ、敬語はあまり使わないで欲しい
ところが実際に話し始めると、途中で声が震え、涙が出そうになりました。
言えずにずっと我慢してきた小さな不満は、いつの間にか大きめのストレスになっていたようです。
幸い、夫は優しく承諾してくれました。
我慢してきたことを相手に伝えるのは、とても苦手です。
私のようなHSP(とても敏感な人)は、感情が溢れると言葉より涙が出ます。
大人が急に泣き出すと、周りはビックリしますよね。
と戸惑う人もいます。
と呆れる人もいるでしょう。
やもともり
人前で泣いて迷惑をかけることは、なるべく避けたい。
そこで、HSPが人前で急に泣き出す原因と対策について考えました。
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HSPが人前で急に泣き出す原因
①不満をギリギリまで我慢することが多い
HSPは周囲の気持ちを考え過ぎて、不満を言わず溜め込みがち。
そして我慢の限界がくると、今までの思い出がよみがえって感情が溢れ、涙が出てきます。
- 分かってもらえない悲しみ
- 理不尽な悔しさ
- イライラや絶望
暴言ではなく涙が出るのは、【人を傷付けたくない】という思いが強いからかもしれません。
②人前で負の感情を出すことに慣れていない
HSPは嫌われることが怖くて、人前で負の感情を出す機会が少ないです。
怖くて避ける
➡ 避けるから慣れない
➡ 慣れないから苦手意識を持つ
➡ 苦手だからますます避ける
という悪循環。
過去に人前で泣いた経験がトラウマになっていると、苦手意識は強くなります。
HSPにとって、人前で負の感情を出すことはストレス。
やもともり
本音を話すと涙が出るのは、それだけストレスが大きいという証拠。
③緊張し過ぎて声を出すのが苦しくなる
HSPは人に注目されていると過度に緊張します。
特に人前で改まって話す場面では、
という想像が膨らむばかり。
緊張し過ぎると、声が出しづらくなります。
無理に大きな声を出すと、声が裏返ったり震えたり。そして息苦しくなります。
このような焦りと息苦しさで、涙が出やすくなるのです。
焦りを隠そうとして余計に焦る、という悪循環。
人は緊張すると声が出しづらくなります。
喉が渇いたり、喉の筋肉が収縮したりするからです。
人前で泣かないようにする対策
①不満は膨らむ前に伝える
長く付き合いたい相手には、不満が膨らむ前に伝えます。
柔らかい言葉で、丁寧に。
やもともり
伝えることで、お互いの誤解が解けることもあります。
どうしても本人に言いづらければ、こっそり日記に書いて気持ちを整理。
匿名のSNSで吐き出すのもオススメ。心の負担が減ります。
溜め込まない工夫が大切です。
②「感情を出すことに慣れていない」と相手に伝えておく
相手に【自分の苦手】を伝えておけば、「失敗しても大丈夫」と思えて気持ちが楽になります。
- 感情を出すのが苦手で、泣いてしまうことがある。
- 泣いて驚かせたらごめんね。
③話すのではなく書いて伝える
緊張で声が出せず泣いてしまう心配があるとき。
状況が許すなら、文字で伝えればOKです。
やもともり
無理して話さず手紙やLINEを使います。
人前で突然涙が出たときの対策
対策しても泣いてしまったときは、正直に伝えます。
- 急につらかった記憶がよみがえってきました。
- 感情を出すことが苦手で涙が出てしまいました。
もしくは、こんな方法でごまかします。
- ケホッ、ケホ。喉に何かが詰まりました。
- すみません。目にゴミが・・・。
やもともり
お手洗いなどに移動できるといいですよね。
おわりに
泣いて感情を解放することは大切です。
しかし、人前で急に泣くと、相手を驚かせたり誤解を与えたりしますよね。
急に泣き出すことは、なるべく避けたいです。
そのために以下の対策をして、泣かずに本音を伝える練習をします。
- 不満は膨らむ前に伝える
- 「感情を出すことに慣れていない」と相手に伝えておく
- 話すのではなく書いて伝える
やもともり
自分のためにも、相手のためにも。