こんにちは。やもともりです。
PTA本部役員になり、5か月が経過しようとしています。
この数か月で、本部役員の仲はかなり深まりました。昔からの友人グループのような間柄となっています。
ただし、私はそこに溶け込めていません。
やもともり
ニコニコして輪の中に加わりながらも、心は常に一歩引いている状態です。
HSPの私は「3人以上で群れること」が苦手。しかも「PTAへの不満」を密かに抱いているということもあり、溶け込めなくて当然です。
とはいえ目に見えて孤立することは避けたいため、少し無理をしてでも溶け込んでいるふりをしています。
今日はPTAで孤立しないために心がけていることについて書きます。
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①不満や悪口を誰にも言わない
ブログではPTA活動への不満を書いている私ですが、周りの人に不満を漏らすことは一切ありません。
と周りのママさんから聞かれたときも、
やもともり
うん、大変なときもあるよー。
でもメンバーが良い人ばかりで助かってる。
という感じで良い子ぶった返事をしています。
夫や娘に対しても同様です。活動を頑張る姿だけを見せて、不満は漏らしません。
「家族にぐらい愚痴を話していいのでは?」という意見もあるかもしれませんが、娘が悪気無く外部に漏らす危険性がありますよね。
それに、「PTA活動=負担」というイメージを娘に植え付けたくない、という思いもあります。
悪口を言ったことは、他の誰かに伝わります。
PTAのメンバーに知られて孤立しないためにも、不満はブログ内だけで書きます。身元が割れない程度に。
PTAには不満がありますが、今年度の本部役員は尊敬できる人ばかりです。
特に、私にはない「リーダーシップ」や「人脈の広さ」、「バイタリティ」にはいつも感服しています。
②活動には極力参加する
どんな事情があるにせよ、PTA活動に参加できない人は悪い意味で話題に挙げられることが多いです。
やもともり
私はそれが怖くてPTA活動に極力参加しています。
娘の小学校のPTA内では、以下のような人たちが名指しで話題に挙げられます▼
- 活動に参加しない
- LINEの返事が遅い
- LINEや電話を無視する
- PTAの活動に反対している
- くじ引きで委員になったことに対し、学校に苦情を入れた
やもともり
子ども達のためのPTA活動が原因でママ同士が対立するなんて、本当に悲しい。
ちなみに本部役員メンバーの中には、仕事の都合でなかなか集まりに参加できない女性がいます。
しかし彼女は孤立することなくメンバーに溶け込んでいます。
理由は恐らく、「少しの謝罪」と「たくさんの感謝」をいつもメンバーに伝えてくれるから。
彼女は「いつも任せてばかりでごめんねー。」と率先して手間のかかる作業を引き受けてくれますし、LINEへの返信も迅速で丁寧。
そして「〇〇ちゃん、~してくれてありがとう。」、「△△ちゃんの作ってくれた資料、すごく分かりやすいよ。」など、嬉しい言葉をたくさんくれるのです。
やもともり
集まりになかなか参加できなくても、このような形で関わることはできるんですね。見習いたいです。
③意見は相手の面目をつぶさず慎重に伝える
基本的には決まったことに従うスタンスの私。
しかしときには「他のメンバーの誤り」を指摘しなければいけない場面や、意見を伝えなければならないこともあります。
そんなときに以下のことに気を付けています。
- 相手の面目をつぶさない
- 慎重に言葉を選んで伝える
例えば誤りを指摘するときは、なるべく他の人がいない場所でやんわりと伝えます。
やもともり
ここって~じゃないかな?私の勘違いだったらごめんね。
グループLINEの内容で誤りに気付いた場合、指摘は個別トークに送ります。
また、意見や要望を伝えるときは、相手の意見も尊重したうえで控えめに伝えます。
和やかな雰囲気で過ごせるよう、意見やお願いごとは「丁重に、適度にへりくだって」伝えることにしています。
おわりに
今回の記事では、PTAで孤立しないために心がけていることについて書きました。
- 不満や悪口を誰にも言わない
- 活動には極力参加する
- 意見は相手の面目をつぶさず慎重に伝える
賛否両論あるPTA。私は「PTAの仕組み」に不満を持つ人間なので、PTA活動に否定的な人の気持ちが分かります。
しかし一方で、本部役員になった今ではPTA肯定派の気持ちも理解しており複雑な心境です。
不満はあれども「私の力でPTAを変えたい」というほどの熱量はありません。役員の任期が終わるまで孤立しないように気を付けて過ごします。
そして、「孤立しそうな人をフォローすること」も心がけていきたいです。