こんにちは。やもともりです。
我が家には小学3年生の娘がいます。
現在、塾や習い事には通っておらず、宿題とチャレンジタッチ(進研ゼミのタブレット教材)が家庭学習のメイン。毎日の習慣です。
さらに、毎日はできないものの、時間を見つけて取り組んできたことが色々あります。

やもともり
ポイントは「市販のドリルやプリント」を使わずゲーム感覚でできること。
そのおかげもあってか娘の成績は良好。算数に関しては私が抜かれる日も近そうです。(私は空間認知能力が低く、図形問題が苦手)
今日は「家庭でできる | 子どもの学力を上げる工夫」の中から、算数に関することについて書きます。小学校低学年のお子さんがいらっしゃるご家庭のご参考になると幸いです。
家庭でできる「算数の力を伸ばす方法」
我が家の場合、算数に関して特に重視しているのは「計算力」と「空間認知能力」です。
それらの力を伸ばすために、日常の中で算数に関する会話を取り入れたり、アプリやゲームを活用したりしてきました。以下でそれぞれ詳しくご紹介します。
親子の日常会話の中に算数を取り入れる
親子の日常会話の中で算数の用語をあえて使ったり、一緒に計算したりします。クイズ感覚でいつでもできるのでオススメです▼
- 「餃子12個。3人で分けるなら1人何個食べられるかな?」
- 「豚肉100gあたり150円だって。300gならいくらかな?」
- 「500円の1割引だといくらになるかな?」
- 「2321円と3410円の商品を買うなら、おおよそ2500+3500だから6000円あれば足りるね。」
- 子どもがご飯をおかわりするとき→「さっきが10割だとして、何割くらいおかわりする?」
- 「iPadの電池が残り10%だ。」
- 「髪の毛何センチくらい切る?」
- 「おやつのジュースは200ミリリットルまでね。」
- 「0.1秒の差で負けたー。」
- 「パパにも食べてもらいたいから、3分の1くらい残そうか。」
- 「めんつゆと水を1対2の比率にしよう。」
- 「8時に出発するとなると、あと何分残ってるかな?」

やもともり
子どもがクイズに正解したらたくさん褒めます。不正解でも「おしいー」と言ってヒントを。子どもの力で正解にたどり着けるといいですね。
算数の文章問題では、計算力だけではなく国語力も必要です。「読解力・想像力・論理的思考力」がないと正しい答えにたどり着きません。
子どもが複雑な文章問題に挫折しそうなときは、親が紙に絵やフローチャートを書いてサポートします。
文章から状況を想像。複雑なことは細かく分解。
正解にたどり着くまでのステップを把握した後で、各ステップごとに計算するよう伝えます。
小学校低学年(1 ~3年生)向けの算数番組「さんすう犬ワン」は、日常の中の算数を見つけるいいヒントになります。(NHK for Schoolというサイトから無料で観られます。)
算数の力が伸びるスマホアプリを活用
算数の力を伸ばすためのスマホアプリは数多くありますが、我が家のお気に入りは以下の3つ。
①シンクシンク
無料のフリーコースで1日1プレイを楽しんでいます。空間認知能力が鍛えられるアプリ。時間制限があるので集中して取り組めます。

やもともり
シンクシンクでたくさん遊びたい場合は有料コースへの登録が必要です。
②ナンバーパズル
ナンバーパズルでは、色んなパズルゲームを無料で楽しめます。

やもともり
対象年齢が12歳以上のアプリなので、大人が見守る前提で使っています。
③100マス計算
娘は小学1・2年生のときによく取り組みました。

やもともり
親としては、丸つけの必要がない点と無料で使える点が助かっています。
もしお子さんがスマホを使うことに抵抗がある場合は、「チャレンジタッチの学習アプリ」がオススメです。

娘
特にひらめき図形王には何度も取り組みました▼
テレビゲームを活用
マインクラフト(マイクラ)など、ブロックを使ってモノを作るゲームは空間認知能力を鍛えるのに向いています。
娘は6歳のクリスマスプレゼントとしてマイクラを欲しがりました。
6歳にはまだ早いのでは?
と心配したものの、

娘
マイクラ~、マイクラ♪
と毎日のように歌う娘にサンタさんが届けてくれました▼

やもともり
操作に慣れるまでは親が付き添っていましたが、慣れたら一人で建築に集中。
クリエイティブモード(自由に建築を楽しめるモード)で自分の街を作り、嬉しそうに紹介してくれていました。
おもちゃを活用
娘が幼児の頃は、「型はめパズル」、「積み木」、「アンパンマンなどが描かれた紙のパズル」、「レゴブロック」でよく遊びました。

やもともり
パズルやレゴブロックに関しては小学校に上がってからも遊んでいます。
ちなみに幼稚園年中までは「こどもちゃれんじ」のお世話になっており、「数に関する本」や「ブロックのオモチャ」が大活躍でした。
さいごに
幼児期や小学生(特に低学年)の頃に親がどう関わるかで子どもの学力は変わってきます。
算数はそれぞれの単元が独立している訳ではないため、一度つまずくと次の単元の理解が難しくなってしまうもの。だからこそ「算数の力を伸ばす方法」を家庭で取り入れて、親が子どもをサポートすることは大切だと考えています。

やもともり
これからも親子で無理なく楽しく家庭学習をしていけたらと思います。