こんにちは。やもともりです。
先日、小4の娘がこう言いました。
娘
足の親指が痛い。
見てみると、両足の親指が少し腫れていました。
昨年も同じような状態になり皮膚科を受診したことがあります。
そのときは「深爪による陥入爪(かんにゅうそう)」と言われ、飲み薬と塗り薬をいただきました。
※皮膚科でいただいたチラシ
あれ以来、
- 足の爪は短く切り過ぎない
- 四角い形に切る
と心掛けて娘にも伝えてきましたが、また痛くなったようです。
皮膚科で診てもらうことにしました。
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皮膚科の診断で知ったこと
昨年お世話になった皮膚科は予約できるのが1ヶ月先…。
諦めて別の皮膚科で診てもらったところ、やはり「深爪による陥入爪(かんにゅうそう)」でした。
薬の処方だけでなく、痛みを和らげるテーピングの方法を教えていただきました。
やもともり
爪と周囲の皮膚に隙間ができるようにテープで留めるという方法です。
そして先生から、
靴が大きすぎるんじゃない?
とのご指摘が。
昔から娘の靴のサイズには気を付けていて、ケチらず頻繁に買い替えてきたのになぁ・・・。
少しショックでした。
娘の靴のサイズは23センチ。長さは合っていますが、問題は幅。
先生は以下をおっしゃっていました。
- 娘は足幅が狭いので、足と靴の間に隙間ができ過ぎている
- マジックテープや靴紐をしっかり締めて、足と靴をぴったり固定させるべき
- 歩くときに指が地面に着いていない可能性がある
- 足の指で地面をしっかり蹴らないと巻き爪になる
私は「娘は足が大きめだから、窮屈な靴だと指に爪が食い込む。」と思い込んでいました。
「足の指で地面をしっかり蹴らないと巻き爪になる」ことも、恥ずかしながら初めて知りました。
もともと爪には内側に曲がる性質があります。
立ったり歩いたりして地面から圧力を加えることで、爪は広がり平らに近い状態をキープできるそうです。
ちなみに、
「足細いね~。」という先生の発言を褒め言葉だと勘違いした娘は、
娘
ありがとうございます♡
と答えていました。体型が気になり出すお年頃。
自分の巻き爪に気づいた件
病院で聞いた「巻き爪」という言葉が気になった私。
今までは娘の足の爪を上から見ていましたが、別の角度からも観察してみました。
娘の爪は、巻き爪にはなっていませんでした。
その後ふと、自分の足の爪も観察してみました。
思いっきり巻き爪でした。
結構巻いている・・・。痛みがないから全然気づかなかった。
この日、2度目のショックでした。
巻き爪は遺伝の影響が大きいですが、靴や歩き方や運動量も関係しています。
巻き爪が悪化しないよう、普段の生活のなかで足の指を地面にしっかり着けようと思いました。座っているとき、つま先を立てるのも良さそうです。
陥入爪や巻き爪の痛みを和らげるにはテーピングの他に「爪と皮膚の間に綿を詰めて痛みを和らげる」という対症療法があります。
また、爪矯正という治療もあるそうです。
爪にワイヤーやプレートなどの器具を取り付けて、爪の変形を矯正するというもの。
ネットで「巻き爪 矯正」と検索すると色んな商品が出てきます。
おわりに
娘の爪トラブル。深爪による陥入爪(かんにゅうそう)。
娘の場合、皮膚科の先生からは「軽傷のため、テーピングを続けて爪が伸びるのを待ちましょう。」と言われました。
重症なら爪を根元から切る手術をすることもある、と聞いた娘は、
- 爪の端を切り過ぎない
- 靴を履くとき、マジックテープをしっかり留める
- 歩くとき、足の指を地面に着ける
を意識すると宣言していました。
やもともり
私は娘の陥入爪を心配しつつ、自分の巻き爪もケアしていきます。