こんにちは。やもともりです。
ここ数年、セルフレジやセミセルフレジを導入するお店が増えてきましたが、まだまだ店員さんと対面で会計するタイプのお店が多いですよね。
人との会話に緊張するHSPの私は、レジでの受け答えで毎回緊張しています。
お買い物袋はお持ちですか?
ポイントカードはお持ちですか?
こちらは温めますか?
お箸やスプーンはおつけしますか?
お支払い方法は?
私は接客業の経験があるので、確認しないといけない店員さんの立場や気持ちは理解しているつもりです。そのうえで、店員・顧客双方の手間を最小化する仕組みができて欲しいなと思っています。
店員さんに発する言葉は、会計前の「お願いします。」と、会計後の「ありがとうございます。」の二言のみにしたいところですが、なかなか難しいですよね。
そこでこの記事では、レジでの会話を減らすための方法を4つ書きます。
レジでの会話を減らす方法
①持っていることをアピールし、質問をさせない
買い物袋はレジに並ぶ前に手首にぶら下げおき、店員さんに「持っていますよ」とアピールします。
ポイントカードなども財布から取り出しておき、釣銭トレーがあればそこに置きます。
こうすることで、レジ袋やポイントカードについて質問される回数が減りました。
②「温めますか?」「お箸やスプーンは?」への回答
コンビニでお弁当を買う場合に、レンジで温めるかや、お箸は必要かについて聞かれますよね。
「お弁当温めますか?」と聞かれたら、笑顔で手を振るジェスチャー付きで「不要です。お箸も不要です。」と伝えます。聞かれそうな質問への答えは、事前についでに伝えれば店員さんの負担が減ります。
レンジもお箸も全てセルフにしてくれたら不要な会話が減らせるのですが、お店側には色々な事情があるのでしょう。
③「お支払い方法は?」への回答
昔は現金やクレジットカードでの支払いが主でしたが、最近ではポイント支払い、PayPayなどのスマホ決済といったあらゆる決済手段が選べますよね。
以前の私は店員さんから「お支払い方法は?」と聞かれたときに「カードで。」と答えることが多かったです。しかしこの答え方だと店員さんから「はい?」と聞き返される頻度が高く、毎回悲しくなっていました。私の声が小さいのが原因です・・・。
「はい/いいえ」ではない答え方のときは、いつも以上に大きな声で聞き取りやすい言葉を使って答える必要があります。さらに、聴覚だけでなく視覚にも訴えた方が効果的です。
そのため最近では、クレジットカードを見せながら「クレジット、一括払いでお願いします。」と答えるようにしています。
「カード、一括払いでお願いします。」と伝えても良いのですが、「カード」という言葉より「クレジット」という言葉の方が聞き取ってもらいやすいです
一括と伝えないと、「クレジットですね。一括払いですがよろしいですか?」という新たな質問が生まれてしまいます
④大きな声ではっきり話す
レジでの会話が増える原因の一つは、上でも少し述べましたが私の声の小ささです。声が小さいから聞き返されて、言い直すはめになります。この無駄な一往復を減らすためには、大きな声ではっきり話せば良いのです。
とはいえ、大きな声を出すことは難しく、声が小さいことは昔からの悩みでした。
緊張する場面で声を張ろうとすると、声が裏返ってしまうんです。そしてそれを恐れて、ますます大きな声が出せなくなるという悪循環。
言い訳ばかり述べましたが、結局は発声練習を怠っているだけ。聞く側に聞き返す手間やストレスを与えないためにも、家の中で大きな声を出す練習をしていこうと思います。
さいごに
今回は、レジでの会話を減らす方法について書きました。どれもささいな工夫ですが、少しでも店員・顧客双方のストレスが減ることにつながればいいなと思います。
なお、こんな工夫をしなくとも、ネットスーパーの置き配を利用すればお店の人と話す必要は無くなります。また、無人レジのお店を積極的に利用するといった方法でも会話の機会は減らせるでしょう。
しかし、住んでいる地域や置かれた状況によってはそういった方法を取れない人もいますよね。
会話が苦手な人間としてはこれからも、他人との会話を減らしていく方法について考えていこうと思います。