こんにちは。やもともりです。
私は匂いに敏感なタイプ。最近、娘や娘のお友達の足が臭くて困っていました。
先日4人遊びに来てくれたときには、帰宅後もリビングに足の臭いが残っていたほど。
子どもは大人よりも汗っかき。学校や公園から帰ってきたときに足が臭うのは当然です。
大人の私もたくさん歩いて帰宅したら臭うので、人の事をとやかく言えません。
しかし今後、娘が学校やお友達宅で「足が臭い」認定されたら気の毒です。
やもともり
これからますます汗をかく季節。家族でしっかり対策したいと思いました。
ケチな私が「なるべくお金や手間をかけない持続可能な対策」を色々試したところ、「手作りミョウバン水スプレー」が優勝。
娘の足の臭いが劇的に減りました。
やもともり
足だけでなく脇にも使えますし、家族全員で使えるのでコスパが良いです。
臭い対策として昔から有名なミョウバン水。この記事では、ミョウバン水の作り方、我が家でどう使っているかについて具体的に書きます。
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足の臭いの原因と対策
足の臭いの主な原因は、汗と雑菌。
汗や雑菌の繁殖を少なくする対策としては、以下のようなものが挙げられます▼
- 足のケア(足の指の間や爪の下までよく洗う、爪を短く切る)
- 靴や靴下に気を使う(通気性のよい靴や吸湿性のよい靴下を選ぶ、長時間同じ靴を履き続けない)
- デオドラント製品で臭いを防いだり消したりする
足や靴のケアも出来る限りおこなったうえで、コスパのよいデオドラント製品に頼ることにしました。スプレー缶、クリーム、靴の中敷き、色々な製品が売られていますよね。
しかし今後ずっと家族で使い続けとなると既製品は割高。
そこで、昔から臭い対策として有名なミョウバン水を手作りすることにしました。
ミョウバン水は弱酸性。弱酸性の環境では雑菌が繁殖しづらいです。
また、ミョウバンには汗をかきにくくする作用もあるとのこと。
ミョウバン水の作り方
【ミョウバン20g】と【水道水500ml】を混ぜてよく振り、2晩ほど常温で放置。
無色透明になれば完成です。
冷蔵庫で保存すれば1か月ほど持ちます。
私は100均のスプレーボトルにミョウバンと水道水を入れて、ミョウバン水スプレーにしました▼
ミョウバンは水に溶けづらい...。溶けきるまでは水が白濁▼
やもともり
使用頻度が低い場合は分量を減らしましょう。
ミョウバン(正確には焼きミョウバン)はスーパーの漬物売り場、ドラッグストア、Amazonなどで購入できます
ミョウバン水スプレーの使い方
我が家ではミョウバン水スプレーをこんな風に使っています▼
- 朝、靴下を履く前にミョウバン水スプレーを手のひらにワンプッシュ。
- 両手のひらで広げたら、まず左右の脇に塗って脇の臭い予防をします。
- そのあとまた手のひらにワンプッシュし両手のひらで広げ、今度は右足に塗り込みます。(足の指の間、爪の辺りは念入りに。)
- さらにワンプッシュして左足も同様に行ったら、靴下を履き手を洗って完了。
2分もかからず終わります。このひと手間で臭いが軽減できるのはとても嬉しい。
やもともり
靴の内側や学校の上履きにスプレーしてもOK。細かいミストが噴射できるスプレーボトルを使うと便利です。
- 水に対してミョウバンの量が多いと、溶け切らなかったミョウバンがスプレーの管に詰まることがあります
- ミョウバン水が床に垂れると乾いたときに白い跡が残ります(水拭きで簡単に取れますが、スプレー時はタオルを敷くと安心です)
- ミョウバン水は弱酸性なので、金属にかからないよう注意。金属が腐食する可能性があります。
- 肌が敏感な方は、ミョウバン水を水道水で10倍に薄めて使用してください。(初めて使用する際はパッチテストをすると安心です。)
おわりに
毎日しっかり足を洗っていても、足が臭うときってありますよね。
やもともり
コスパよく足や脇の臭い予防をするためにミョウバン水スプレーはとてもオススメ。娘の帰宅後の足の臭いが気にならなくなりました。
ちなみに今回、娘に足の臭いを指摘するかどうかは迷いました。足が臭いというと娘を傷つけてしまいそうだからです。
そこでこんな風に伝え、ミョウバン水スプレーをしようと勧めました▼
- 汗をかく季節はみんな臭うもの
- 特に子どもは運動量が多く汗っかきだから臭いやすい
- 臭いケアをした方が自分も周りも気持ちよく過ごせる
- 出かける日の朝はミョウバン水スプレーをしよう
これからますます暑くなってきます。家族で一緒に臭い対策をして気持ちよく過ごせるようにしたいです。