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【言葉遣いと語彙の大切さ】言語の違いで世界の見え方が変わる|YouTube動画

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こんにちは。やもともりです。

科学に関する疑問を分かりやすく解説してくれるYouTubeチャンネル、「るーいのゆっくり科学」をご存じですか?

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「学生時代にこんな動画があったら、もっと理科が好きになっていたかもなぁ」と思えるチャンネルです。

その中で先日、『【ゆっくり解説】「右」と「左」の概念が存在しない国-空を黒いという人々-』という動画がアップされました。



いつも以上に目から鱗が落ちる内容だったため、今日はその動画を観て思ったことを書きます。



動画の内容を簡単にまとめるとこうなります▼

  • 虹を3色で表現する国があるように、色の認識や感じ方は国によって異なる
  • 「色の名前を細かく区別している国の人の方が、そうでない国の人に比べて色の違いを判断するスピードが速かった」という実験結果がある
  • 色を「黒・白・赤」の3色だけで区別していた民族は、「空のように黒い」、「木の葉のように黒い」といった表現を使っていた
  • 前後左右を表す言葉が存在せず、方向を東西南北だけで表す民族がいた
  • 数の概念が存在しない民族がいる
  • 色、左右、数を区別する言語の有無により、人がどう世界を認識するかが変わる
  • 文化の発達の違いが言語の違いを生む

動画ではこのような内容を興味深い例を挙げながら解説していました。

補 足

色や左右や数を細かく区別していない民族を下に見ている訳ではありません。そういった民族の文化では細かい区別が必要なかったのだと述べられています。

私が特に衝撃を受けたのは、「文化の発達の違いが言語の違いを生み、言語の違いによって世界の見え方が変わる。」という箇所です。

どんな言葉を持っているかによって、世界がどう見えるのかが変わってくるというのです。

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そしてこれは子育てをする上でも関わってくる内容だと感じました

「育つ環境によって言語が変わる、言語によって認識力や思考力が変わる」とも言えます。

言葉の区別が曖昧では、世界の認識も曖昧なものになってしまうかもしれません。また、言葉をたくさん知らなければ複雑な思考ができません。

大人が「正しい言葉遣いと豊富な語彙」を意識して子どもに話しかけることは大切なのだと改めて感じました。


今回ご紹介した「るーいのゆっくり科学」では、他にもこのような内容の動画が多数アップされています▼

身近な疑問について深く考えされてくれるので、とてもおススメです。

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