こんにちは。やもともりです。
今朝お化粧をしてマスクをつけ、ゴミ出しに行ったときのこと。ご近所の旦那さんがお家から出てくる姿が見えました。目が合ったので「おはようございます。」とお互い軽く挨拶をしました。
するとそのお家の窓が開き、スッピン&パジャマ姿の奥さんが旦那さんにゴミ袋を渡しました。(この時点ではまだ、私とその奥さんは目が合っていません。)
私はいったん視線を足元に落とし、奥さんに挨拶をしようか迷いました。
その奥さんは外で会うといつもオシャレな服装をしている方です。そのためスッピン&パジャマ姿を見られるのは嫌だろうなと思いました。結局私は気づいていないふりをして通り過ぎてしまいました。
しかし、ゴミ出しを終えて家に戻ってから思いました。
次にその奥さんに会ったときには、いつも以上に大きな声でにっこり挨拶をしたいと思います。
他にも挨拶をしようか迷うときがあります。
例えば、挨拶程度の仲のご近所さんが道路に背を向けて庭作業などをしているときです。
結構大きな声を出さないとこちらの存在には気づいてもらえない状況。相手の作業中に声をかけることで手を止めてしまうのは申し訳ないとも思います。
だからといって素通りしてしまうのも心に引っ掛かるので、私はこういうときは会釈だけして通り過ぎるようにしています。
いつも挨拶が返ってこない人とすれ違うときにもどうしようか迷います。
昔は「3回挨拶して3回とも挨拶が返ってこない人には、今後挨拶はしなくていい」というマイルールを作っていました。このルールを決めたおかげで判断に迷うことは少なくなりました。
しかしこれでは周りから見ると私も失礼な人になってしまうので損です。それに、挨拶をしない自分に対してモヤモヤするんですよね。
してもしなくてもどっちにしろモヤモヤするなら、挨拶はした方が得だと考えを改め、「挨拶は平等に」という原点に立ち返りました。
挨拶は当たり前だと考えている人は、周囲の人たちにも挨拶を期待しがちですよね。そして期待が外れると悲しくなったり、相手に苛立ちを覚えたりします。
しかし、挨拶が返ってくる期待をしなければモヤモヤやイライラを減らすことができます。
猫やヤモリに「おはようー」と言っても返事はありません。
店員さんはお客さん一人一人に平等に「いらっしゃいませ」と声をかけますよね。
それと同じように、相手の反応には期待せず自分がしたいから挨拶をするというスタンスで生きて行こうと思います。