こんにちは。やもともりです。
猛暑日が続き、毎日エアコン漬けで過ごしています。
やもともり
エアコンのありがたみを感じる一方で、常に小さな罪悪感と心配も抱えています。
- 夏も冬もエアコンに依存して電気を使い過ぎている
- エアコンの故障や大規模停電が起きたら、命に危険が及ぶ
なんてことを考えてしまうのです。
さて、先週の土曜日のこと。
夫の提案で、鍾乳洞に出掛けました。
やもともり
夫は鍾乳洞や滝やダムが好き。山道のドライブも夫にとっては楽しみの一つなんだとか。
今回は東京の奥多摩にある「日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)」に行きました。
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途中で立ち寄った白丸ダム
鍾乳洞に行く途中、白丸調整池ダムに立ち寄りました。
やもともり
魚道(魚の移動を助けるための道)が見られることで有名なダムです。
駐車場のすぐそばに管理棟があり、巨大アンモナイトのような螺旋階段を降りて行きました。
下に着くと、トンネル内部の魚道が間近で見られました。
※ ↑ 写真が上手く撮れなかったので、パンフレットの画像を拝借しました
やもともり
魚のことも考えて作られているダムって素敵ですね。
※魚道の開館日は以下のサイトから確認できます
トンネル内を進み階段を上って外に出ると、ダムの上を歩くこともできました。覗き込むと足がすくむほどの迫力。
中央に映っている階段のような道が、外から見た魚道です。
娘
展望台からの眺めもキレイでした。
道なりに進むと再生可能エネルギーPR館(エコっと白丸)という施設を発見。
ダムの役割や発電のしくみについて展示されていました。
なんとこちらで、通常のダムカードに加えて60周年記念カードもいただけました。
※写真では伝わりづらいですが、キラッキラです
娘以上に喜んでいたのは私。
やもともり
ダム好きなので、密かにダムカードを集めているんです。
※再生可能エネルギーPR館(エコっと白丸)の開館日はこちら
白丸ダムには20分ほど滞在しました。
JR青梅線の白丸駅(もしくは鳩ノ巣駅)から徒歩10分ほどの場所にあります。
※地図の画像は公式サイトより
やもともり
駐車場も見学も無料だなんてありがたい。
夏は涼しく冬は暖かい鍾乳洞
くねくね山道を走行し、日原鍾乳洞に到着。
車が混雑していたので駐車場に入るまでに結構時間がかかりました。
やもともり
駐車場代は無料。鍾乳洞の入場料は大人900円、小学生400円でした。
※詳細は公式サイトに記載されています
チケットを購入し、入り口を入った直後のこと。
暗くて寒くて驚いた娘が、
娘
やだー。怖い、寒い、帰りたい。
と言い出しました。
入口付近は風が強く、涼しいを通り越して寒かったのです。持参した長袖の上着を羽織って娘を励ましながら進みました。
寒さや暗さに慣れてきた娘は、
娘
冒険みたい。
と楽しそうな様子に。
足元ばかりに気を付けていると、頭上や横から突き出た岩にぶつかりそうになります。
娘の安全も気に掛けながらゆっくり慎重に進みました。本当に冒険みたいで楽しい空間でした。
寒く感じたのは入口付近だけで、洞内は涼しくて気持ちが良かったです。
やもともり
夏は涼しく、冬は暖かい鍾乳洞。エコのお手本だなと思いました。
洞窟内は濡れており段差も多いので、歩きやすく滑りにくい靴で行くことをオススメします。夏は上着も必須。
鍾乳洞には50分ほど滞在。非日常を味わいながら良い運動にもなりました。
おわりに
魚にも配慮しつつ、人間の知恵と力で電気を生み出す白丸ダム
エアコン無しでも年中適温が保たれている鍾乳洞
奥多摩は楽しいだけでなく、環境についても考えさせてくれる場所でした。
- 電気を作っている人たちのおかげで、私たちは猛暑でも生活できている
- 電気の無駄遣いはNGだけど、必要なときは素直に感謝して使えばいい
- エアコンが使えなくなったら「自然の力」に頼る
そんな風に思うと、罪悪感や不安が和らぎました。