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【チャレンジタッチの飛び級】先取り学習のメリット・デメリット

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こんにちは。やもともりです。

今回は娘(小学3年生)がおこなっている「チャレンジタッチを使った先取り学習」について書きます。

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幼稚園の年長の頃から毎日続けています。


※専用タブレット(チャレンジパッド)



※チャレンジタッチの教材の一部

進研ゼミのチャレンジタッチは多くの方にオススメできるデジタル教材です。

しかし、チャレンジタッチを使った先取り学習(飛び級)となると万人にはオススメでません

合う / 合わないが、親子の性格や状況に左右されるためです。

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我が家にはこの学習スタイルが合っているため、3年以上続けています

この記事が、以下の疑問をお持ちの方のご参考になると幸いです▼

  • チャレンジタッチを使った先取り学習(飛び級)のメリット・デメリットは?
  • 飛び級が負担になったら通常の講座に戻せるの?
  • どんな親子に合っているの?
  • 飛び級せず好きなペースで「国語・算数・英語」を先取りする方法は?

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【進研ゼミ小学講座】チャレンジタッチを使った先取り学習(飛び級)とは



小学生のための通信教育【進研ゼミ小学講座】 には、選べる2つの受講スタイルがあります。

  1. 紙のテキストで学ぶ『チャレンジ
  2. タブレットで学ぶ『チャレンジタッチ

チャレンジタッチを使った先取り学習(飛び級)とは、本来より上の学年のチャレンジタッチで学習を進めること。

進研ゼミでは「違う学年の講座を受講することが可能」です。我が家のように一つ上の学年分を受講しているご家庭も少なくありません。

「次月号のレッスンの先取り」ではなく、「来年のレッスンの先取り」。飛び級のような感覚ですね。

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我が家では、小学3年生の娘小学4年生用のチャレンジタッチを受講しています。

チャレンジタッチの先取り受講(飛び級)の申込方法と注意点

公式サイトによると、チャレンジタッチの先取り受講(飛び級)をするには「ネットからではなく電話での申込みが必要」となっています▼

我が家の娘は幼稚園年長の春にチャレンジタッチ1年生をスタート

申込みは電話でおこないました。

やっぱり本来の学年の講座に変更したくなったらどうしよう。

そんなときは進研ゼミに電話すれば学年の変更ができます

学年変更の際の注意点
  • 本来の学年の講座に変更する場合、タブレットの交換が必要
  • 半年未満で受講を止めるとタブレット代8,300円(税込)が発生する
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学年の変更後、半年以上受講を続ければタブレット代は請求されません。

受講をご検討の際は、公式サイトから最新情報をご確認ください▼

先取り学習のメリット

我が家の場合、「先取り学習」には3つのメリットを感じています。

  1. 教育熱心なご家庭を見ても焦らなくなる
  2. 親子で余裕を持って勉強できる
  3. 勉強が得意」という自信がつく

一つずつ見ていきます。

1. 教育熱心なご家庭を見ても焦らなくなる

以前は教育熱心なご家庭を見ると焦りを感じていました。

しかし今では、チャレンジタッチで先取り学習しているから大丈夫と思えるようになりました。

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親の自己満足ですが、心配性の私にはこういう安心感が必要です。

2. 親子で余裕を持って勉強できる

1つ上の学年のチャレンジタッチでは、難しい問題に苦戦することがあります。

そんな時は娘に、

来年習う内容だから、今はまだ分からなくても大丈夫♪

と伝えています。

この「分からなくても大丈夫」という意識は、娘にとって大切なこと。

というのも、以前の娘は「不正解=恥ずかしいこと」と強く思い込んでいたからです。

今では不正解が続いても取り乱さず、解き直せるようになりました。

親である私も余裕を持って見守れています

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分からない問題は、親子でゆっくり一緒に解いています。

3.「勉強が得意」という自信がつく

先取り学習(予習)をしていると、小学校の授業中、

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あ!これ知ってる!

が増えますよね。

知らない用語だらけの話には興味を持てません。しかし、聞いたことがある言葉が出てくると興味が湧くものです。

それに、先取り学習のおかげである程度の基礎が身についていれば、応用問題に取り組む余裕も生まれます

応用問題が解けて褒められる機会が増えることで、勉強への得意意識が芽生えます。

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その「得意」は、やがて「楽しい・好き」に繫がるかもしれません。

娘は学校の勉強に関しては2年生の終わり頃から得意意識を持ち始めたようです。

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九九チャンピオンになったよ。

なんて報告してくれる日もあります。
ニュースで都道府県名が出ると、

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岩手って青森の下にある県だよね。

と嬉しそうに話してくれることも。

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九九都道府県は、チャレンジタッチのアプリや教具のおかげで遊びながら覚えました。

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先取り学習のデメリット

1学年分の先取り学習には、メリットだけでなくデメリットもあります。

  1. 授業がつまらなくなる可能性がある
  2. 難しすぎると自信を失う
  3. 予習時期が早すぎて内容を忘れる

一つずつ見ていきます。

1. 授業がつまらなくなる可能性がある

先取り学習を始めるにあたっては、学校の授業がつまらなくなることが心配でした。

すでに知ってることを一から教えてもらっても新鮮さがないですよね。

娘も1年生の前半の授業(ひらがな、かたかな、足し算など)では物足りなさを感じる場面があったようです。

しかし、学年が上がるにつれて「授業がつまらなくなる心配」は無くなっていきました

授業内容が難しくなるためです。

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娘の場合、先生の説明やお友達の発言を余裕を持って聞けているそうです。

2. 難しすぎると自信を失う

チャレンジタッチで難しい内容が出ると、子どもによっては不正解が続いて自信を失うかもしれません。

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実際に娘も、1年生の頃は応用問題にイライラして泣き出すことがありました。

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算数の発展問題や英語の長文リスニングは難しい・・・。

そういうときは無理に取り組ませずそこで終わらせたり、親が一緒に問題を解いたりします。

勉強が「楽しいもの」ではなく「苦しいもの」とならないよう気を付けています。

1年後に習う内容の先取りですから、出来なかった問題ばかりに目を向けるのはよくありません。

出来た問題に注目して沢山褒めることで、子どもが自信をつけてくれたらいいですね

3. 予習時期が早すぎて内容を忘れる

1学年分の先取りとなると、1年後に学校の授業で習うときには忘れていそうですよね。

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確かに一度学んだだけでは、すぐに忘れてしまいます。特に漢字。

記憶定着のためには反復学習が大切です。なるべく短い間隔で反復学習をおこなうことで学習効率はアップします。

反復学習のために利用したいのが、問題集実力診断テスト。進研ゼミから定期的に届きます。

長期休暇などでコツコツ取り組めば復習の良い機会となり、記憶の定着率や理解度を上げられます

また、チャレンジタッチでは過去のメイン学習教材がタブレットに記録されているため、忘れた箇所の復習も可能です。

注意点

タブレットに記録されているメインの学習教材は、2学年分のみです。

例えば小学4年生の9月号のレッスンに取り組んでいる場合、さかのぼって利用できるメイン学習教材は「3年生の丸一年分」と、「4年生の4月~8月号分」です。

※チャレンジタッチを継続して受講している前提です
※小1のレッスンに取り組んでいる場合、さかのぼれるのは1学年分です

さらに、チャレンジタッチには楽しい学習アプリが盛りだくさん。

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都道府県クイズ、英語やプログラミングのゲーム、漢字や計算バトル、図形ゲーム♪



子どもの興味を引く工夫が見られます。

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復習レベルアップにつながるので本当にありがたいです。

チャレンジタッチを使った先取り学習(飛び級)に向いている人

上述のメリット・デメリットをふまえると、チャレンジタッチを使った先取り学習(飛び級)に向いているのは以下の方だと考えます▼

 親 
  • 周りの教育熱心なママさんを見ると焦りを感じる
  • 学年に合った勉強だけでは漠然とした不安がある、心配性
  • 塾ほど本格的ではなく気軽な先取り学習を子どもにして欲しい
  • 何事も余裕を持って進めたい
  • 子どもと一緒に勉強する時間を作れる
  • 子どもにゲーム感覚で楽しく学習を進めて欲しいと思っている
子ども
  • 少し背伸びしたがる
  • 褒められるとやる気になる
  • ゲームやタブレットが好き

こうやって見ると、親の声掛けやサポートが大変そうに感じますよね。

我が家の場合もチャレンジタッチを習慣化するのに長い時間がかかりました。

  • 親が毎朝テーブルにチャレンジのタブレットを置く
  • 子どもが手をつけなかったら「一緒にやろう」と声を掛ける

娘に「これが当たり前」と思ってもらえるまで毎日続けました。無理矢理はNGです。

そのおかげで1年生の後期にはチャレンジタッチが娘の習慣になり、声掛けはほぼ不要になりました。

習慣化には根気が必要でしたが、チャレンジタッチはタブレットを手にした子どもが一人で学習を進められる設計になっています。

動画やアニメーションによる解説が多く、丸付けも自動。間違えた問題は自動で「解き直し問題」として出題されるからです。

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娘は実力診断テストや問題集を放置しがち・・・。
やり終えたらご褒美があるよ♪と声を掛けています

飛び級なしで先取り学習をしたい人には

飛び級とは別の方法で先取り学習ってできないのかな。

と思う方もいらっしゃると思います。

チャレンジタッチでは、国語・算数・英語でしたら飛び級せずとも自分のペースで先取り学習ができます。

利用するのは「AI国語算数トレーニング」と「Challenge English(チャレンジイングリッシュ)」。

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とっても充実した内容。それなのに追加費用はかかりません

①AI国語算数トレーニング

学年を超えて1~6年生国語算数に取り組めます。必要なら取組み前に解説動画を観ることもできますよ。

②Challenge English

Challenge Englishは声を大にしてオススメできるコンテンツです。

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娘にも毎日取り組んでもらっています。

リスニング、会話、発音、アルファベット、フォニックス、リーディング、ライティング、文法、語彙。

英語4技能(聞く・話す・読む・書く)それぞれの問題がバランスよく用意されており、発音チェックやAIとのおしゃべり機能までついています。

レベル8が終了した時点で、中学3年生までに習う語彙や文法を習得できるそうです。(英検3級相当)

自分のペースでどんどん学習を進められますし、そこそこ難易度が高くやりごたえたっぷり

おわりに



この記事では、我が家でおこなっている先取り学習と、そのメリット・デメリットについて書きました。

ご家庭によって合う / 合わないはありますが、以下の方はお子さんに1学年上のチャレンジタッチを勧めてみるのも良いと思います▼

  • 一歩進んだ勉強をさせているという安心感を持ちたい
  • 親子で余裕を持って勉強したい
  • 子どもに、「勉強が得意、勉強は楽しい」という気持ちを持ってほしい

反対に、まだ迷いがある方には飛び級ではなく通常のお申込をオススメします。

飛び級なしでも「AI国語算数トレーニングやChallenge Englishを活用」を利用することで、国語・算数・英語については十分な先取り学習になるからです。

公式サイトでは各学年ごとの体験動画FAQが見られます▼

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チャレンジタッチを活用し、楽しく学習を進めていけますように。

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