
こんにちは。やもともりです。
先日、小学5年生の娘が通知表を持ち帰ってきました。
娘
見たい?見たかったら見てもいいよ。
親子で通知表を見ながら「5年生の前期の結果」と「後期の目標」について話しました。
やもともり
前期・後期の2学期制のため、通知表が渡されるのは10月と3月です。
スポンサーリンク
小学5年生の前期の振り返り
立てていた目標
半年前に娘が立てた目標は以下でした。
学校での目標
- 国語:人物の気持ちを読み取って言葉で表現する練習をする。
- 算数:小数の掛け算の計算が速くなるよう問題をたくさん解く。文章題を解くときは状況をイメージする。
- 理科:グラフが意味することを読み解いて説明する練習をする。
- 社会:穴埋め問題は得意だけど、自分で文章を作って答える問題が苦手。文章で説明する練習をする。
- 英語:特になし。
- 図工:友達が珍しい絵の具の使い方をしていて面白かったのでマネする。
- 音楽:特になし。
- 家庭科:(※5年生から家庭科が始まることを失念しており、目標は立てていませんでした)
- 体育:足が速くなるようYouTubeの動画などで研究する。
- 生活面:相手の話を聞くとき、目を見て相槌を打ちながら聞く。困っている人がいないか周りをよく見る。
家での目標
- チャレンジタッチに毎日取り組んで、苦手な箇所は復習する
- たまに読書をする
やもともり
教科ごとに目標を設定することで、振り返りがしやすくなります。
前期の通知表の結果
今回の通知表の結果は、「家庭科と体育以外、すべてA評価」でした。家庭科と体育はどちらも、Aが1つにBが2つ。伸びしろがあります。
やもともり
頑張ったことが成績に表れているね。
前期の成績について、娘はこう言っていました。
娘
理科は先生が厳しいからA取れないかなと思ってたけど、取れて良かった。
各教科以外の行動や出欠については以下の通りでした。
「自主・自立」、「勤労・奉仕」や「行事に取り組む姿勢」などに良い評価をもらえていました。
出欠については9月に一回だけ頭痛で欠席がありました。5年生になり「登校しぶり」がなくなったことは大きな成長です。
各教科の目標が達成できたかを振り返る
娘に聞いたところ、各教科の目標はおおむね達成できたそうです。
どんなことが楽しかったか、どんな工夫をして何を頑張ったか、オヤツを食べながら詳しく聞けて楽しい時間になりました。
娘
算数の問題と解くとき、書きながら次の計算に取り掛かるようにしたらスピードが上がったよ。あとは、〇は△の何倍かっていう割合の問題は「もとにする量」が何なのかをしっかり意識して解いた。
娘
図工で色んな絵の具を少しずつ混ぜて、イメージ通りの色が作れたときはすごく嬉しい。あとは、画用紙に水を塗ってからいろんな色をのせるとマーブル模様ができて楽しいよ。
娘
体育は一番好き。水泳もサッカーもバスケも楽しかったよ。マット運動は苦手だったけど友達からアドバイスをもらってできる技が増えて嬉しかった。
5年生から、日常生活に役立つ技術や知識を学ぶ「家庭科」の授業が始まりました。
やもともり
5年生から家庭科の授業が始まったね。楽しかったかな?
娘
調理実習とミシンの授業が楽しかった。ほうれん草のお浸しは味が苦手だけど、自分で作ると美味しく感じたから不思議。ミシンは準備は大変だけど音が好き。
また、5年生からは委員会活動も始まりました。娘は集会委員になり、みんなと協力して集会の企画や実行をしたそうです。
家庭での取組みの結果
この半年間、家ではこんな取り組みをおこないました。
- 毎日のチャレンジタッチ
- 読書
- 毎週水曜日に作文の練習
- iPadでのデジタルお絵描き
- 子ども部屋の大改造
毎日のチャレンジタッチ
チャレンジタッチは毎日コツコツ続けています。
娘
とき直しボックスや、テスト100点問題もコツコツ終わらせてるよ。
チャレンジタッチに関する記事はこちら▼
読書
読書に関して、娘は冬野夜空さんの小説をよく読んでいました。寝る前や休日の午後に少しずつ読み進めているようです。
やもともり
好きな作家さんができたことで、娘が本屋さんに行く回数が増えました。
毎週水曜日に作文の練習
毎週水曜日は親子で作文の練習をしています。放課後に30分程度。
テーマを決めて短い作文を作ったり、言葉大辞典という本に出てくる言葉を使って短い文章を作ったりしています。
作文のコツに関する記事はこちら▼
書いてばかりでは飽きるため、「ロンリのちから」というNHKの番組を見る日もあります。ロンリのちからは高校が舞台のドラマ仕立ての番組。1話10分です。高校生の会話の中で論理が間違っている点を先生が正してくれます。
娘
少し難しい用語も出てきますが、面白く分かりやすく作られています。
iPadでのデジタルお絵描き
iPadでのデジタルお絵描きも続けています。
娘
自分が使う用に、LINEスタンプを作るのも楽しいです。
デジタルお絵描きに関する記事はこちら▼
子ども部屋の大改造
娘の希望でおこなった子ども部屋の大改造もいい思い出です。娘が家具の配置など色々提案してくれたおかげで素敵な部屋になりました。
子ども部屋の大改造に関する記事はこちら▼
登校しぶりがなくなった
親として長く悩んできた登校しぶりが、前期は一度もありませんでした。これには夫も驚いています。
そして前期に私が一番嬉しかったことは、5月に娘から次の一言が聞けたことでした。
娘
学校ね、ちょっと楽しくなってきた。
登校しぶりがなくなった明確な理由は分かりません。娘に聞いてもはっきりとは分からないと言います。
おそらく5年生に進級してからの環境の変化が、娘にとってプラスに働いたのでしょう。
クラスメイトや担任の先生、授業や行事の内容(一泊二日の林間学校など)が、娘の気持ちを前向きにしたのだと思います。もちろん、娘自身の努力や心の成長も大きいでしょう。
今後も環境が変わると登校しぶりが再開する可能性はありますが、ひとまず心からほっとしています。
5年生の後期の目標
学校での目標
娘が決めた後期の学校での目標は、以下の内容でした。
- 国語:引き続き、人物の気持ちを読み取って言葉で表現する練習をする。
- 算数:テストで小さなミスをすることがあったから、もっと見直しをする。
- 理科:理科の先生が厳しくてクラス全体で叱られることが多い。悔しいから何も言われないように頑張る。
- 社会:暗記することが増えて大変そうだけど何度も見返して覚える。
- 英語:イギリス人の英語の先生と廊下で会ったら、自分から英語で話しかけてみる。
- 図工:引き続き楽しく頑張る。
- 音楽:ソプラノリコーダーからアルトリコーダーに変わって指使いが難しくなったけど、練習して慣れる。
- 家庭科:調理や裁縫のとき危なくないよう、先生の言うことをよく聞いて取り組む。
- 体育:引き続き楽しく頑張る。
- 生活面:みんなに優しくする。クラスが騒がしいときは大きな声で注意する。
やもともり
後期はクラブ活動もあるんだよね。
娘
うん。私は鬼ごっこクラブに入ったよ♪
家での目標
家での目標について、娘はこのように言っていました。
- チャレンジタッチに毎日取り組んで、苦手な箇所は復習する
- たまに読書
- iPadでのデジタルお絵描き
- 作文の練習をして、スピーチの文などを分かりやすく書けるようになる
- 家事のお手伝いをする(料理や洗濯)
やもともり
「お手伝いをする」と娘が自分から言ってくれて嬉しかったです。家庭科の影響もあるのかなぁ。
おわりに
半年間を振り返り、次の半年間の目標を立てることはいい区切りとなるので今後も続けたいです。
だいぶ自律してきた娘ですが、夜に一人で寝るのはまだ心細いとのこと。娘が眠るまで、私が一緒に娘のベッドで横になることが多い日々です。
やもともり
たまに手を繋いでくるところが最高に可愛い。
小学校生活も残り1年半。5年生の後期も楽しみながら色々なことを経験してもらいたいです。











