こんにちは。やもともりです。
昨日の朝、小学3年生の娘が「学校に行きたくない。」と言いました。6月に入って2回目です。
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学校に行きたくない娘
娘
ちょっかいを出してくる同級生の男の子が嫌。
という理由でした。
それだけの理由で?
と思っても口には出しません。感じるつらさは人それぞれ。
それに、親に言えない理由を秘めているかもしれないからです。
体調が悪くない場合、学校を休ませるか連れて行くかの判断に迷います。
昨日の娘の体調は良好。泣いて嫌がってはいないため、学校に連れて行けたらいいなと思いました。
学校に行かせたい親
娘が登校をしぶったとき、心配と焦りとイライラが同時に生まれます。
この日は外出の予定もありました。
親の予定が狂うことはよくあること。大丈夫、何とかなる。
そう自分に言い聞かせ、娘の話を聞くことに専念しました。
話を聞いた後は、学校での楽しいことを一緒に想像しました。悩みを先生に相談することも提案しました。
しかし、娘の気持ちは変わりません。
そこで娘にこんな提案をしました。
やもともり
じゃあ、ママが考えた予言ゲームをしてみようか。
とっさに考えた予言ゲーム
予言ゲームとは?
その日学校で起こることを親が想像して紙に書きます。
(子どもにはまだ見せません。)
子どもの帰宅後に紙を見せて、予言が当たったか確認します。
私の予言は以下の通りです▼
- 国語の時間に眠くなる
- 帰り道で猫を見かける
- 今日、その男の子はちょっかいを出してこない
一つでも予言が当たっていたらママの勝ち、一つも当たらなかったら娘の勝ちです。
ゲームにすることで娘が楽しくなり、登校する気になったらいいなと考えました。
娘
ママどんなことを書いたの?
やもともり
帰ってからのお楽しみ。さぁ、学校に行かないとこの予言ゲームは成立しないから一緒に学校に行こっか。
娘は少しだけ興味を持ってくれた様子でした。遅刻ぎりぎりでしたが、娘と学校までゆっくり歩きました。
1、2年生の頃には「校門まで一緒に来て。」と言っていた娘が、3年生になってからは「この交差点まででいいよ。」と言うようになりました。
母親と歩いている姿をお友達に見られるのが恥ずかしいそうです。
親としては寂しいものの、成長が喜ばしい。
予言ゲームの結果発表
その日、娘は普段通りの様子で帰宅しました。まずは一安心。
娘
ママ、予言の紙見せて。
娘は朝のことを覚えていました。さっそく予言ゲームの結果発表。
国語の時間に眠くなる
→不正解。ローマ字の時間は好きだから眠くならなかったそうです。
帰り道で猫を見かける
→不正解。猫も犬もいなかったそうです。
今日、男の子はちょっかいを出してこない
→不正解。椅子を近づけて話しかけて来たそうです。娘のこと好きなの?
娘
私の勝ちー
嬉しそうな笑顔を見せてくれました。
やもともり
予言どれも外れかぁ。
ちなみに、学校で何か良いことはあった?
娘
うーん、給食でフルーツゼリーが出たよ。あとは、体育の鉄棒で褒められたのは嬉しかった。
おわりに
学校に行きたくない根本の原因は未解決のため、これからも娘が登校をしぶることはあるでしょう。
子どもの様子や登校しぶりの理由に合わせて対応方法を変える必要がありますね。
やもともり
今回のようにゲーム性を取り入れるのもいいなと思ったのでご紹介しました。